広告
日常生活, 雑談

心通わせる遠来の客人

世情の動きを横目に徹夜仕事、ゆっくりとお茶を飲む時間も取れない。
締め切り前日の昨夜は、何と今朝の4時までかかりました、
それからシャワーを浴びて床に就く、7時半には起床である。

お陰で、締め切りに間に合った、若い者に負けるわけにはいかない、
それも複雑な申請案件が2件、役所の担当者が逆に感謝してくれた。

「S先生、助かります!」

現場の苦労がよく分かる、 「任せておきなって!」
人間関係の綾がここにある、お互い相い睦み合う。

この数日は、人生のドラマが交互に行き交う ?
やんごとなき人の縁談、道後の高台にある優美なホテルは小雨の中
各地からの旅人で賑わっていました、それも多忙な時間を割いての
厳かな席でした。

過去に袖擦りあった人、未来へ向かう人、織りなす糸に縁を想う。

先般、心通わせる遠来の客人が、この地に立たれたと言う、
まだ見ぬ、お人なれど、その聡明を偲んで見た。
いつの日か、ご夫妻をお迎えして、不思議なご縁に手を合わせたい。

そのお方の名は、 さざ波 様と言う。

道後の坂道は、来る人がいて、去る人がいる、
浮き世の荒波に涙する人がいて、新たな旅立ちに感泣する人がいる。

ささやかな真心をそんな旅人たちに捧げたい、
黄泉の国の両親の安住を乞い願いながら、私は手を合わせた。

坂の上の雲が、父母を乞う男に同情して涙雨を降らせてくれた。

「真心一つ、受け取ったよ !?」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告