人間関係のおさらい
懺悔と懐かしさを込めて過去を振り返る、
人と人の感情は自分に当てはめると失敗する。
まず、大人しい人に申し訳なかったと反省することが
多い。
口の上手な人間の真意を見抜けず、弁解せず控えて居た
人に割の悪い思いをさせていた。
間に立つ、間に居た自分は、双方の言い分を聞いて判断
するべきだった、遅かったが、それが大事と気がついた。
こちらがあるポジションに居ると「Sさん Sさん!」と
頻繁に連絡くれる、用事が終わると知らぬ間に遠ざかる、
これが人間の根源なのだと気がついた、そんなものだろう。
渡り鳥だよ! 鳥にもいろいろな渡り鳥がいるが、どこで
朽ちる運命なのか、儚いものにちがいない !
強敵に襲われての弱肉強食、長い旅路の末息絶える ?
考えて見れば人間だって同じだ、ひとりポツンとだもの!
用無しになればお払い箱 !
これが国と国の関係に為ると、情け容赦なく始末される。
ある日、突然病死、交通事故死が発表される、
態の良い裏切り者へのお仕置き、暗殺だと暗黙の内に知る?
自戒を込めて
自分は凡庸でいただろうか、片手落ちはなかったか ?
ひとりしょんぼり私の前から去った人、胸の内を十分聞いて
あげただろうか、手落ちは無かったか ?
それは特に、亡くなった人の場合は尚更気にかかる ?
やり直し、お詫びの言葉さえ言えないものね。
被害者ぶって芝居上手、ところが本当は本音を隠した加害者!
これなどもよく聞く話、
「君子危うきに近寄らず」
自戒をこめて、
たとえ女の人であっても近寄らない、
男も女にも、ごめんよと心の中で詫びながら ・・・ !?