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行政書士

死んで花実が咲くものか。

死んで花実が咲くものか。

昨日正午、楽しい食事会は3人で卓を囲んだ、
秘密の喫茶店は、年配のお母さん二人の手作りで
心のこもったランチが供された。

数種類のおかずとお代わり自由の米のご飯それに
食後のコーヒー、余りの低価格で経営は大丈夫
ですかと、心配になったほどである。

コンパクトな店内だが、昼時とあって満席状態で
また来たいと思わせる雰囲気の店だった。
社長御贔屓の喫茶店でも有る。

食後は早々と会社に帰って相談の打ち合わせ、
申請案件は、市内物件3件 他県に渡って1件
ほとんど可能性ありと見た、後は調査の上報告する。

別の調査士から住宅に関する転用の相談、基礎的な
面をお伝えした、可能であればお願いしたいと
頼まれる。

その後、別の喫茶店に場所を移して、あるお方と
仕事を離れた打ち合わせ、いろんな角度の討論が
なされた。

会の会員達の仕事及び生活、家庭問題等が議題に
あがった、それぞれ問題を抱えて大変な事が判明する。
生きるって事は難しい、ゆえに楽しむことは希少価値。

昨年末の忘年会で一緒した若手の会員達は仕事その
ものの確保が大変である、
近いうち、顧客と仕事を紹介したいと思っている。

私たちが出発した時の戸惑いと不安感が思い出される、
苦労しているだろう、私は自分のことのように気になる。

相見たがい、相助け合い、譲り合い、彼らの沈んだ顔が
目に浮かぶ。

「待っておくんなせぃ仕事を回すからよ! 泣くなよ ?」 
そんな冗談も飛び出て話し合いは終わった。

外に出るとすっかりあたりは暗くなり、車のライトが
交差点にぶつかり合っていた。

今日も一日、
良い日だった、新しい出会いもあり言うことはない、
しかし、気になる男がひとりいる、孤高の身膝頭を抱えて
沈んでいる、思い切り泣け、泣きつかれたら立ち上がれ、

( 手は差し伸べないぞ、自分の力で立ち上がれ !
この苦しみを乗り越える向こうに 灯は見える。)

先輩たちが歩んだ道、今も孤独に沈む友がいる。

Sさん・・・
「年賀状ありがとう!」 
「身体が悪くて!」 
「いつか逢いたいです!」
「暖かくなったらお茶をご一緒に?」

さまざまな内面を綴っていた、(面白い組織のことは ?)

頼られるうちが花、良い時は誰でも近寄る、
辛い時に手を指し述べるのがトップの役目・・・だろう!?

未練を残して黄泉の国へ旅立った友を思い出していた。

生きているだけ、儲けもの、死んで花実が咲くものか。

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