毎日が感謝
歳を取ると明るい話題より暗い物事の方が多くなる。若い頃に比べて体力的にもキツくなり意欲も減少するからである。
しかし、そんな中でもモノによっては、予想外の出来事が起きて「世の中捨てたものではないな!」 とのチャンスが訪れるからである。
明るい方向に自分を鼓舞していたら天はチャンスを与えてくれる典型である、貧乏苦労した人間へのご褒美だと感謝する、物事は受け取る人の取りようである。
仕事、私生活に於いて私は同年輩の人より多忙な毎日を送っていると自負している、それ故時間が足りない、もう少し回してもらえませんかね。
時よ急げではなく時よ止まれ、もしくは時よちょっと待って、と言うことになる、贅沢な悩みである、「何を贅沢な!」 と言われそうだが。
「体調はどうですか?」 旧友から電話が来ると皆さん一様にご機嫌伺いの言葉が出る、噂は季節の香りを乗せて千里を走る。
ところが良い事なのか悪い事なのか、先日かかりつけの大病院の主治医の先生からこんな言葉が伝えられた、ある病名を告げられていたのだが「まだそこまでいっていないですよ!他の人と同じ程度です。」
吉報に違いないのだが、ホッとして一安心したところである、
日々覚悟はしている人生だが、人を蔑むこともなく他人を大事に自分の信念に忠実で有りたい。
欲を捨てるところから自己の真価は現れる、諸先輩の薫陶に感謝し、人様の好意に頭をたれる凡人で有りたい、少しの隙間で結構です、通させてくださいね。
毎日が感謝 !?