一転俄かに
待ち望んだ土曜日、薄曇りの空が日差しを緩める、大きなスーパーへ買い物の予定、たまに人並みにありふれた喜びを見出している。
週が明けると数カ所への遠出が待っている、今だ仕事に追われる現実を不幸と見るか、幸せと認識するかは人それぞれである。
政治家、経済界の重鎮たちなら後輩に道を譲らず居座る向きもないではないが、普通の底辺の人間ではよくある部類の働き蜂だろう。
若さの秘訣がこの現役にあること、幾多の若い職員、との出会いや会話が活力の元になっている。
先日もあることで、行きつけの病院へ出向いた、院長先生、人のことだから気楽に処置する、
「Sさん!大丈夫 ですよ・・・の薬を処方しておきます。」
( そんなんでいいの ? 痛いのはこの私 ?)「大丈夫 ! 」 命預けますの主治医がそう言うから素直に聞くことにした。
「あれ? Sさん ! あの節はどうも !」
小柄なご婦人が声を掛けてきた、この頃は皆さんマスクをされているから、甲乙つけがたい美人ぞろいです。
(さて、誰でしたか ?) 脳が敏速に記憶から名前を探し始めた、その直後ご婦人の方から名前を名乗られたので判りましたが。
勤務時間の6時が近づいているので受付の事務職員さんは気が気ではない、(早く帰りたい !)
表情に出ているのを見た私は御夫人に再会を約して支払いを済ませて病院を後にした。
菅総理が首相補佐官に反安倍急先鋒のマスコミ人間を抜擢した、安倍元総理との事前のすり合わせは万全を期したか、仮にも独断であれば今後の機密漏洩その他が気にかかる。
安倍元首相の補佐官はその任を去ったのでアメリカも了解したと思うが、菅首相が融和派の圧力に屈しての登用ならアメリカと日本国民の理解は得られない。
そうであれば、総選挙の審判は厳しいものになるだろう !
私は総理に考えが有るのだろうと良い方に解釈しているが、毒には毒を持って制するマスコミ操縦術の一環なら結構だが、そうでなかったら、総理の思惑は破綻するだろう。
二兎を追うなら隣の国を笑えない、どちらか一つ生き残りの道。
我が心を忖度するように空がにわかに曇り始めた、雨か嵐か ☂️ !?