勇者は何処に
昨日まではコロナ禍の話題がマスメディアを占めていた、 北京冬季オリンピックが終わって徐々にウクライナ、台湾海峡に話題はシフトして来るだろうと予測していたが、ロシアが予想に違わず行動を起こした。
一番腑に落ちないのは、NATOのストルテンベルグ事務局長がウクライナへの援助を しないと明言したことである、 ロシアにとっては大歓迎の発言だったであろう、空気の読めない無能に憤りを感じる。
NATO加盟をロシアが執拗に反対するから足踏みしているのに、加盟国ではないとの理由で我関せず「あなたはどこの責任者か?」ウクライナ国民の失望感と悲しみを改めて思う。
西側諸国がどう見てどう手を差し伸べるか世界が固唾を飲んでいる、核兵器使用をためらわない発言は看過できない、これだけで世界の一員たる資格はない。
もし、自分の命があと僅かだと思ったなら躊躇なく核ボタンを押す人間ではないか ? 世界の人々はそう感じたのではないか、ロシアの軍部と西側諸国の軍との交流は有るのか気になるところで有る。
先のブログで載せた「要人暗殺」が現実味を帯びるかもしれない。
どちらにしてもプーチン大統領の決断は地球を慈しむ指導者でないことを露呈した。
人々は彼をどう評価しているか解らないが、私はさすがKGBだと常々見ていたが、腹の小さな指導者なのだと改めて再確認した。
NATOが腰砕けならば国連始め先進国首脳会議(G7)がシッカリしなければならない、果たして腰の座った指導者はいるのだろうか ?
日本の大災時やアメリカの今が民主党政権という不運に気が滅入る。
第三次世界大戦を覚悟してプーチン大統領に対抗できる政治家は果しているだろうか、ウクライナを見捨てるな、台湾海峡に火の手が上がる。
核で地球を壊すと豪語する大統領に密かに狙いをつける愛国軍人の存在がクローズアップされる、それぞれには愛しい家族がいるのである。
ロシアよ ! 侵略の汚名だけを浴びるのか !
プーチン大統領、NO ! の勇者はいないのか !?