どうしてこんなに私は人との出会いがあるのだろう、昨日今日知った人なのに数十年来の友達の様なのだ。
ブログ友達のNさん、元建築会社経営のIさん、この御二方は私より1 級下、肌が合うというのか以心伝心。
2人とも本当は喧嘩早い、普段はそのそぶりも見せないコワモテ旦那、若い頃は先に手が出た筈の手慣れ者 !私はこうゆう男と肌が合う。
若い頃、私の貧乏アパートにイソロウしていた大政は元プロボクサーで現在はジムの2代目会長を息子に譲っているご隠居さん。
相方の小政は天下の鉄鋼メーカーで釣りバカ日誌を絵に書いた実写版ハマちゃんそのもので無事定年を迎えた。
近隣の高校でZsyo君で一世を風靡した空手の業師だった、彼らの実戦は凄かった、特に大政の破壊力は田舎町では群を抜いていた、彼は芦原初代と数ヶ月まじあった後、京都へ向かった。
小政の軽快な技は正道会館四国本部二宮師範を彷彿させるため息の出るものだった、綺麗な日本舞踊そのものだった。
男たちの挽歌、その後ろ姿は私の記憶から消えることはない。
いや田舎町の男達から消そうにも消せないインパクトの持主だった、小政はお盆と正月の年2回帰省する、大学空手の勇、今では地域の人望厚い兄和尚の手伝いのためである。
大政の里帰りは聞こえてこない、戦闘態勢になると手のつけられない剛の者、非情な闘いの持ち主だったが、唯一他者より秀でたのが純粋な大和魂だった。
八幡様の下、市民会館裏通り、片山町・杉の子、あの想い出の風景が色あせることはない、望郷・杉の子、カムバック !
当初2人の男達、松山大街道夜景と東京夜景の宴席に滂沱の 涙が流れるだろう、男って奴は何て良いんだろう !
男に生まれて良かった! お前と俺 ! あの世でも一緒だぜ !
はちまんさまのした、しみんかいかんうらどおり すぎのこ !
望郷 片山町 !?