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政治

政治家今昔物語

政治家今昔物語

未来の開けない世界情勢、ロシアによるウクライナ侵攻、中国が野心を隠さない台湾問題、そしてそれらが暴発すれば、もろに影響を受ける日本の尖閣、沖縄、在日米軍基地。

・・・なのに   ?

日本の政治が機能不全に落ちている、言わずと知れた統一教会問題、当に社会問題になっていた筈なのに政治は今日まで被害者救済に動かなかった、ただ   弁護団が身の危険を顧みず独力で救済に当たって来たものである。

安倍元総理への卑劣な凶行により一躍日本は政治の季節に突入して、日々マスコミが与党自民党、特に安倍派に照準を当てるように国会を振り回している。

安倍氏三代、岸元総理を槍玉に挙げて自民党の責任を追及している、平穏無事な世相ならそれもいいだろうが、世界は風雲急を告げている危機真っ最中、何かおかしくないか  ?

マスコミに失望しながらも、我慢を抑えて目を通して、ネットに別の角度からの情報を得ている、いずれどこも、どの論客からも聞こえてこない政治家今昔、無駄を承知で触れてみたい。

岸元総理が巣鴨プリズンから社会へ出て来て政治家の道を歩み始めるには、時間がかからなかった、その間日本の戦争を主導した指導者達は、あるものは処刑、又は有期刑の敗戦国の悲運を体現する。

その時代、時の政治家は連合国の圧力に抗することが出来ただろうか ?

ましてや、我ら戦勝国と日本国民に傍若無人に振る舞った隣国の存在、岸元総理、その他の実力政治家が対等に振るまうことが出来たとは到底思えない。

日本に進駐して来た米国を主とした戦勝国と敗戦国日本の立ち位置を比べてもらいたい。

現在のように内実はどうか分からないが、表では独裁国家を擁護し、アメリカ民主主義を否定する野党の言論の自由、敗戦後の政治家が求めてもなお乗り越えられなかったGHQの壁、岸元総理はじめ当時の政治家の苦悶苦闘が偲ばれる。

その政治家今昔  !

日本国民は、統一教会問題に今昔政治家を同列に扱う矛盾に気がつくべきである。

野党政治家よ、あなた方がシンパシーを感じる外国の脅威をどうみているのか、特定国が挑発する核の脅威、ロシアだけに済むと思わないことである。

ある日突然天から降って来る悪の化身を夢物語と軽視しないことである。

政治家今昔物語   !?

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