あまりに危険だから、動画のワーンシーンで述べてみる、その発想は新聞に指を切られた苦い経験から来る。

学校へ仕事先へ急ぐあまり新聞をめくった時「痛っ！」あの薄い新聞紙に皮膚を鋭く切られた「それにしても不覚！」何と無様なことよ？」　　

ある時、空手の有段者と技の話に没頭した、道場だけでなく夜の繁華街や薄暗い裏通り、条件は揃った、あとはカモが来るのを待つだけ、巡り合わせほど不幸はない。

私の知り合いが何人犠牲になったことか！「悔しいＳさん！」翌日、私と出会うと彼は歯ぎしりして悔しがった。

喧嘩も一対一なら勇ましい！　見た目もかっこいい、しかし、殆ど多数に無勢、悲しい結果に彼は萎れた、たまに敵討してくれる友がいるがほとんどすくみ上がってその場を逃れた。

だから！意気がるな！肩意地張るな！負けて男がすたればどうなるよ、逃げなさい、粋がって負けてどうする　！

そこで非力な男が考えた、せめて無謀なチンピラを防ぐには何かないか？　常時ポケットに入れた名刺を無意識で取りだした、突然後ろから誰かが背中を押した「ドン！　痛っ！」

まさか、名刺で指を切るとは、赤い血が流れてきた！　

単純な彼の名刺を前にしての探求が始まった、　数ヶ月後彼は嬉々として話し出した「Ｓさん！名刺で割り箸が切れたよ！

困ったものだ、せめて生身の人間に試しちゃあダメだよ　！　　

闇夜の水平斬り　　　！？