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日常生活

春の小川

思わぬアクシデントに見舞われてその対応に
追われることになった。

しかし、役所は連休を控え顧客の行事予定は
押し迫っている、

現場監督、技術屋さんから悲鳴が上がる、
のどかな土曜日のドライブを早々に切り上げて
現場へ急いだ。

何てこった! 見聞きしていた事とは正反対の
地形が露出していた、
こうなると役所の担当者の判断に待つしかない、
限られる時間に監督の顔がゆがむ ?

最善の方法を取るべく知恵を絞る、
月曜日の結果を待つしかない、

久しぶりの緊張感、若い時分であれば、股間が
チジミ上がるところである。

その点、年のせいか余りオタオタする事はない、
責任の所存が分かっているだけに最善を尽くして
難局打破に努めたい。

穏やかな日曜日、多忙な今後の日程を睨みながら
山の草刈りに出向く、

その後は、裾野の小川のほとりにポツンと佇む
W君の喫茶店へ美味しいコーヒーを飲みに寄る。

仲の良いご夫婦の笑顔を見に・・・
ここにも、明日の日本を背負う、たくましい若者
がいる。

「いちご日和」 (いちごびより)

ふたりの性格を表したネーミング、

  ♪  春の小川は さらさら行くよ

       岸のすみれや れんげの花に
        
         ・・・・・

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