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雑記

屈辱を糧に

春めいてのどかな青空が心を癒す。

口喧嘩の原因になった、駐車場に借りている広場の草刈りを行なった、約30平方メートル。

さすがに疲れてリビングでうとうと   ?昨日は山の畑と息子の庭の草刈りで大変だった。

私は昔からやり始めると周りが見えなくなる、一心不乱!女性も仕事も運までも引きづる。

「後悔先に立たずである」

多分その時は視線が一点に集中しているのではないか   ?

若い時の芸談義、赤い灯青い灯に生活の糧を求めたお姐さんの話、「私たちの元へ来る男衆は、目を血走らせて覆い被さって来る!」

そう言って「クスリ!」とはにかんだが、しかし目元は心なし寂しげだった。

それから暫くして彼女は好きな人と結ばれて悲しい灯の元から何処かへと消えた。

幸せになって貰いたい日陰の女性だった、この日本の何処かで辛い稼業を過去にして幸せな家庭を築いて欲しい、袖すりあった男の独り言である。

「目を血走らせる!」  今をときめく男の話、

賑やかに宴会は進んでいた、暫くして私の元に大きな男が座った。

我々の間で意見の対立を見ていた、彼は自分の考えを私に説明に来て、理解して欲しい旨を訴えた。

悲しいかな、苦労をせず階段を登った男と叩き上げの私では軋みがあっても仕方がない、だから拒否して、尚且つ説明する男を私は一喝した。

いささか酒に酔った(酔えなかっただろうが?) 彼の目は悲しげに血走っていた、

今考えると叱る事までしなければ良かったと後悔するが彼の為にハッパをかけたのである。

赤く滲んだ悲しげな顔、彼の何くそ魂の発露になったので、あれば、私の鬼役も許されよう。

今を生き抜く晴れ舞台、だが、卑怯な手は使うな!

正々堂々、行け   !   小細工するな  !

そうでなければ第二の叱責が落ちるぞ、後悔するのは私でなく、晴れ舞台を背にする男なら、余りに悲しい   😢 😭

のどかな公園の昼下がり、キロロの歌が通り過ぎて行った    !?


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