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雑記

師匠の教え

「暑いな   !」

燃えるような熱風が運転席の窓から吹き込んでくる、両サイドの窓ガラスを開けているから、関係書類が吹き飛ばされそうになる。

慌てて窓を閉めると、室内気温が上昇する、「堪らんなア・・・!」覆い被さるような白雲がわずかに西に動いて行く !

ガス会社の馴染みの社員から電話がかかって来た、申し訳なさそうにガス代引き落としができてない事を伝えて来た、この月独特の多忙の為、残高確認を忘れていたのである。

この口座はこの会社だけの支払いの為に開設している、期日に残高が不足していた、「悪い悪い! どうしたら良いだろう  ?」社員の説明が柔らかい、先方の方が恐縮している、

指示どうり従う旨伝えた、クライアントと業者の信頼関係を気づかされた一幕である。

どちらかが謙虚であると物事は穏やかに収束する、私の過去の例を振り返ると、頭を下げつつも尚説明はしっかりと礼儀作法をわきまえておこなう。

青空が、「だったろう   ?」 と意地悪げに熱風を吹き降ろす、人間の営み、袖すり合うも何かの縁   !これも、歳を取ったから分かる人間の知恵、だね  !

この5月は、令和の始まった記念すべき月、我々の会にとっても忘れられない月になりそうである、良い悪いは別にして、全会員が襟を正す月になると良い。

必ず後から振り返り、戒めとして記念に残る月となる  !組織の歴史に誇りある出来事として記したいものである。

時間は、夕方5時半、暑い陽射しが柔らかな冷風を届けて来た、「ご苦労さん  !」沢山の人々の声援に力をもらう、何か良い事ありそうな !

焦ることはありません、あることをキッカケに流れは微妙に変わって来た。

無理はするな、道理を曲げるな、ごり押しするな、正攻法で行けよ   !

師匠の教えが頭をよぎった  「押忍」

「潮目が変わる」海の男たちがそう呼ぶ潮の変わり目  !時流に流されない真の勇者は身近な所にいる      !

正々堂々、運命に恥じるな   !    胸を張れ       !

歓喜の第九が高らかに鳴り響く     !?

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