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世界

生存への祈り 青い地球よ

年の暮れになると例年のことだがこの一年を振り返る、どんな年だったか、平成から令和へ受け継がれた年、さまざまな感慨があり過ぎて、一言では言い表せない。

国内問題もそうだが、それ以上に国際環境が変化した年でもある、アメリカの影響力低下を待っていたかのように、中国の台頭は世界平和への挑戦を予想させる。

アメリカと北朝鮮の非核化交渉はようとして進まず、更に危険度を増したというのが世界の認識だろう、ここに来て北朝鮮の発信は厳しいものになって来た。

アメリカトランプ大統領と側近の言葉が期せずして軍事力行使を排除しないへと変わって来た。

このまま突き進めば、いずれどちらも引き下がれない、世界的破壊はもちろん北朝鮮が地上から消える事も現実味を帯びることになる。

その余波は全世界に及ぶ、韓国もその惨事にひきづり込まれる、朝鮮民族のいき場所と存在が厳しくなるだろう、針のムシロとはこのことである。

余談はここまで、

歴史にもし、i f が許されるなら儚い願望を込めて述べてみる。

北朝鮮政府は世界各国から拉致した人を全て釈放する   !このまま進めば、最悪、焦土と帰する国土の上、怨嗟の声が末代に渡って朝鮮民族の子孫に降り注ぐ。

もし、拉致被害者解放の断を下して実行すれば、現指導者へのアメリカと世界の見方はどうなるだろう  ?

アメリカの北朝鮮への先制攻撃は避けられるかもしれない。

イラク、フセイン。リビア、カダフィ。IS最高指導者バグダディ。の二の舞だけにはならない筈である。

国土と民族の存続、非核化実現による世界の理解と讃辞はアメリカのトランプ大統領と共に歴史に名を刻まれる指導者となるだろう。

経済力向上から、国民生活の安定、世界の中の一員として韓国を凌ぐ優良国になる、その時点での統一なら朝鮮民族の優秀さが世界から認められることになる。

この逆に、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)及びICBM完成なら未来は閉ざされる。

私たちは、この核の均衡の上に立たされている現実に向き合っているのである。

北朝鮮が期限を区切っている年末まであと僅かになった、世界は固唾を飲んで、自らの生存を祈ることになる、笑顔か慟哭か。

青い地球が火星のように赤い惑星にならないことを願う        !?

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