泣いたり笑ったり
激動の我が日々よ ?
本来なら当の昔にリタイアして、縁側に佇む過去の人、そんな存在なのである。
しかし、食が細くなったとはいえ、役所の階段何のその!今でも挑む2段飛ばしの駆け上がり、若い者が目を剥く。
「今のは誰 ? 何者 !」
それを横目に「しゃんとせんか ! ひ弱になるな男たち 」私は心の中でハッパを掛ける、外国勢に負けるな、世界は風雲急を告げる、守りを固めよ! 情けは無用 !
婦女子が辱められて良いのか ! しゃんとせんか日本の男。
政治家よ、たとえ金◯握られようと、立つ時は立て !
日々好日ではないが日々恋恋でもない ?
泣いたと思ったら笑う角に福来る、えびす様の御成である「ぜひ相談に乗って間に入ってください !」
同年輩の要望なら合点も行くが、全く価値観の違う若夫婦の依頼である、その先、午前中には企業経営者からの電話。
「余りに対応の良さに驚いてます !」 紹介した資格者への賛辞である。
厳しい結末になった担当上司は、私の労苦に敬意を払った !その言葉は立場を離れての信頼関係に基づくもの、有り難い。
真面目にやっていれば苦労が報われる、見る人は見ている。
人間関係の絶妙な阿吽の呼吸に、絶句という言葉にならない行動がある、想定外のことが起きると人は絶句する。
この近日、私が関わった事例がある、役所の別部署の2人 !企業経営者、そしてある会社の実力幹部 !
「ええっ! そこまで ?」
「私の常識の想定外です、頭が真っ白です !」
指導された事の処置への驚き。
私の後押しで想定外の取引成立、初めてのサプライズに言葉が続かない、「あんたの努力の賜物だよ !」彼の手柄として称えた。
「泣いたり笑ったり」
悪いことは続かない、だけど良いことも続かない !諦めて泣くか、辛抱して我慢するか ?
それの繰り返しが私の人生でした、だからあんたも出来る、君はやれる、頑張れ !これが、後に続く者たちへの、Sの応援歌 !
泣いたり笑ったり
失ってまた認められる、山あり谷あり、絶壁あり !
「Sさん!怖いよ !」
「じゃあ! 一緒に落ちてやるよ !」
そして平常心でひと跨ぎ、
「あれっ! 渡れたよ ?」
・・・
「ハッハッハハ ! 」恐怖心を取り除いて一跨ぎ ?
「ワオ!」
殴られるのもそう ?
覚悟して受ければ、大したことはない !
怖い!怖いで殴られれば、もっと怖くて痛い !
このぐらいで死にはせんよ !
何人の若者たちに言ったことだろう ?
そう、死にゃせん! 親から貰った命大事にせいよ !
泣いたり笑ったり、今日も無事に日が暮れる !?