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人生

朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや

友あり遠方より来る、又楽しからずや。

何とも忙しくなったことか ? 電話の応対で何もできない。

(どうなんでしょう ?  どうなっているの ?)

はては、「・・・の為に男気出さなくても良いのに !」などと言われる始末。

静観していたことが、更に大きくなって迫ってくる状態です。

(おいおい !  だから言ったじゃないか ?)

先を読めないと言う事は迫ってくる大波を避けられないと言う事、

(馬鹿だね、男は小さなことで目くじら立てない !)

しかし、彼らのために沈静化を図らなければならない、

経験不足のなせる業、(もっと先を読まなきゃ ! 足元ばかり見ているとつまずくよ、それもこんなに小さな石でよ ?)

彼らにとっては大事も私達経験者から見れば些細な出来事、友と善後策を協議して時を待つ。

なんでもそうだが落としどころが大事である、若い頃の経験、とことん追い詰めると怨念が倍返しで戻ってくる。

適当にやめておけば、それなりに済んだのに、なまじか粋がったばかりに刃物で切り付けられて病院送り、本当に馬鹿だね  !

女の人の怨念は怖いよ ! だから特に気を付けること、男は引き際が大切、余裕、余韻を残してサヨナラする、それが出来ない小心者は場違いの悲運に逢う。

若い頃、手合わせした後に必ず仲直りした私の持論だが、その後、友情がこんにちはとやってくる  !

無意味な意地を張るな、頭を下げる先に笑顔が見える、それが日本人の良いところ、大きな度量を示す者が、大きな獲物をゲットする。

優位にある者(勝者) が矛を収める、手を差し伸べる。

どんな場面が来ようと私たちは仲裁の為にスタンバイしている。

心配するな !

友遠方より来る、また楽しからずや。   !?

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