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世界

国を憂いて

黄砂の影響で空全体がどんよりとしている、陽は差し込んでいるが花粉症に見舞われて身体全体がシャキッとしない、コロナウイルスに続いて中国産黄砂よお前もか、日本人の怨嗟の声は届かない。

それにしてもウイグルをめぐる西側諸国の抗議に日本はまだ参加の意思表示が出ない、国民の多数は国際情勢を理解していると言うに政治家の姿勢が定まらない。

米中の狭間で風見鶏状態のお隣さん、いつまでもそれが通用する筈もないのにハッキリと決断ができない、それを見てなんたるかを知る日本の政治家はウイグル問題には未だ口をつぐむ。

野党の攻勢が怖いというよりも自民党自らの媚中派に身動きが取れぬのだろう、菅総理の立ち位置は当初よりも期待できないことに国民の苛立ちがつのってきた。

ゾロ聞こえてくる幹事長の解散総選挙の声、奥の院で何が交わされているのか、米中の狭間で決断が心許ない、お隣の韓国と呉越同舟なら日本の明日は、人のことなど言えないが黄砂にまみれて取り返しがつかなくなる。

日本人は全体主義、専制主義には耐えられない、ミャンマ国軍のデモ隊への発砲は婦女子子供にまで容赦なく、虐殺の態は見るに耐えない、人ごとと思われない、地獄の様で有る、これが世界の現実なので有る。

それにしても独裁国家の方向決定は素早い、反対派はミャンマに見るように問答無用で抑え込む、生きたままの重傷者を燃え盛る炎の中に投げ込んで殺害する。

「お母さん、助けて !」   無力な重傷者の断末魔の声が胸を塞ぐ、人間はこうも悪魔になり得るのか、「この外道らが!」いずれ国際社会はジェノサイド履行国家と共にその責めを問うだろう。

独裁者の登場は第2のヒットラーのナチスドイツを復活させる、それも一人にあらず、雨後の筍状態が空恐ろしい、

日本の政治家諸氏に問う ?

「あなた方は、これらを見て何を思うか !毅然と常識に従って当たり前のことを言えば良いので有る、脅しに屈するな、ブラフを恐れるな、戦いを怖がるな、可愛い吾子の為我が身の犠牲を厭うな   !」

軍隊は怖い !  自衛隊も同じだ、そんなプロパガンダに騙されるな  !自由社会と専制社会の違いをこのミャンマーのクーデターほど見せ付けるものはない。

民主主義の国民と軍隊なら、この野蛮な虐殺を容認できる筈はない、いかに全体主義の国が仮面を脱げば悪魔になるかよく見ておくことで有る。

尖閣問題を抱えた日本、日本の固有領土を実効支配せんと侵入を繰り返す国際常識を無視した国にこれ以上忖度する必要はない、やめよ   !

選ばれた選良だからこそ、友好の前に是々非々の言える政治家であるべきだ、聞いて頷くだけなら要らない、国に負担がかかる前に身を引くべきで有る。

実力者と言われるなら、相手以上の意思表示をするべきで有る、それで友好が損なわれるなら良いではないか、国を毀損するより何倍も良いに決まっている。

特定な権力者は作る必要はない、国を誤ると思えばみんなで力を合わせて引きづり下ろせば良いだけである、獅子身中の害虫になるな、志し忘れるな   !

風景が霞む、空気が淀む、恣意的な国に侮られるな !  緑の大地を守れ   !

個人の欲得の前に国家あり、国家滅亡なら人間の幸せと尊厳は永久に帰らない。

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