反面教師
それでも日々は明け暮れる・・・
世の中が騒然としている、一見何事もないように見えるが、実際は、各国、各地で喜怒哀楽が織り成されている。
小さな喜びであり大きな悲しみ、人間同士の無謀な殺し合い、人間の質が劣化したことは安易に殺人に至る一般市民と国民の無関心と冷酷化に現れている。
結果責任の自覚のなさ、罪に問われ冷たい鉄扉の奥に収監された時、犯人たちに去来するものは何であろうか ?
普通の常識人間ならそもそも罪は犯さない、短絡にカッと来て又は緻密に計画を練って人を殺める殺人者、その胸は常識人には理解できない暗闇の世界。
人間の心を失った者が増えてゆく、これが人間の限界なのかと唖然とする、日本人では推し量れない外国で繰り広げられる人種差別のホローコースト、目を背けたくなる非道である。
この今にも、大国首脳の胸三寸、世界が暗転する、アフガニスタンからの米軍撤退の衝撃、それまでのかろうじて維持されて来た平和が瓦礫のように崩れてゆく。
アメリカの庇護のもと、巨額の援助金を得て座っていた椅子と国民の命を我欲で放り投げた大統領とその側近たち、悲しむべきは無辜の国民、特に婦女子である。
大国の思惑がこの国を更に地獄へ落とす、国の国力と指導者の資質がこれほど大きく左右することはない、やはり軍事力の後ろ盾、この備えを持たない国が強国たちの餌食になるという典型である。
日本こそが、この現実を直視せよ !
世界は綺麗事で住むところではない、野心を腹に隠した政治家の無知と外国の工作、それに落ちる人間の質、アフガンは日本の明日 !
総選挙と総裁選、コロナに対する政治の応じ方、国民はどう見てどう反応するのか、うわべのマスコミ論調に惑わされるな、国を誤らせるな !
あの政権交代の悲劇を再現させてはならない、
獅子身中の虫、害虫どもを蔓延らせてはならない。
悲しく憂うことだが、アフガンは日本の反面教師。
日本の外務省、その大使館が、どうやらやってくれました、マスコミが正直に伝えるか、それとも糊塗するか ?
自国民のアフガン撤退に真剣に対峙する各国政府、日本よお前たちはどこまで卑怯なのか、菅総理の言葉が白々しい。
自分たちは真っ先に逃げて、見捨てた命、末代語り継がれる日本の恥、
これで、自民党は終わったのではないか、正論を吐くアフガン救出を祈る国民に外務省、大使館の失態は取り返しがつかない汚点を残した。
歴史にイフはないが、再びの売国行為もイフはない !?