餅つきをして買い物を済ませ一段落も何かと気ぜわしい、これだからこその年末恒例の年の瀬、良いもんです。
雑用はお正月終わってから、それにしても手続きが大変だ難問の山だもの、頭がついて行くかどうか、やるキャない。
それにしても年寄りと若い者のリズムについて思う所だが、時間の概念、思考の隔たり、解決への糸口、その結果は ?
ボクシングの試合時間が終わりに差し掛かった、微妙な判定か、逆転のノックアウトか、目が離せない、どちらに勝利の女神が微笑んでも敗者にとっては耐えられない。
それでも戦うところに醍醐味がある !
ある強打者は現在ジムのトレーナーにして会長、抜きん出た名伯楽 !そんな男が今では控える静の人、人格者の道を追求している。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
狂犬、一番星と悪名広げた実戦空手の雄は、最強空手の名指導者、彼も静の人に昇華している。
小心者ほど人を信用できない、だから気になるから悪口を言う、いつかは自身の評価に帰るのは仕方がないが侘しいものです、人を許す、自分以外の考えもあることを悟ると、控える人になる。
自然と人から慕われる人になる、私の目指す見本でもある、体育会系の方面にそんな人はいる、生きるか死ぬか、そんな場面に見えて来る。
私の青春を彩る交友関係にそんな方々がたくさんいる、真の男達です。
先日も、旧友との電話である武道の指導者を紹介した、同じ会員だから当然ご存知だ、合気道の高段者(7段) その面で県の要職にある、
相手曰く「それじゃ Sさん私など瞬殺にやられるな !」と !
「能ある鷹は爪を隠す!」典型の人である、私など全ての面で足元にも及ばない、人格者ほど腰が低い、見間違わないことである。
私の自慢話 ? (謙遜話) に誘発されて、数名の人が空手道の門を叩く、たとえ忙しくとも最低黒帯を締めるまで辞めちゃダメですよ !
その暁には男の真理を会得した武人が現れるだろう、それを信じて。
武道を追求する人には健全な精神が宿る、人への猜疑心が消えて行く。
「Sさん ! 押忍」を聞きたい。
年の暮れに思う !?