あまり話したくない話
ここまで生きて来ると、世情の欲得が私は人と違う!家族には苦労かけて貧乏させたが、いろいろな事があった。
良い話は、
貧しい貧乏な家庭に育ったAちゃんは九州のお医者さんと結婚して人も羨む人生を送っている。
子供時代は不自由な身体で辛いことも多かったと思うがそれだけに幸せを掴んだ彼女のために私は嬉しかった。
貧乏暮らしから脱出して、幸せシンデレラ、その又逆もあるのが人間社会の難しいところである。
さしずめ私の家内はまずまず認められた家柄の女性だったが、この私に嫁いだばかりに、人のために尽くしたお人好しの旦那の為に、貧乏坂道を転がることになってしまった。
彼女が偉いのは、2人で歯を食いしばって水商売足掛け14年少しの蓄えが出来たが、結局人助けに貸して戻らずスッテンコロリン、それ以来我が家は金運から見離されました。
借りた人間は返す道理もなんのその、家内への申し訳なさもありませんでした「返してもらわんでも良い!」女の意地でしょうか金銭感覚に綺麗な女性です。
それだけに「男でありたい!」願望男は頭が上がりません、黙って貧乏を受け入れる女房が偉い、死ぬまでには持たせてやりたいものですねお金を ! ただ今、お天道様にお伺い中です。
私をよぎった不幸な男たち編は・・・
別の項でお話し致します、せっかくの本邦初の女房賛歌が色あせます !
人間の一生、生まれた時と死ぬ時、どう変わりますか、私には1つの方程式が見えています、ある人は「馬鹿なそんなこと?と言い、またある人は「そうだね!」と相槌を打つ !
まあ! 知らないままの方が良い人の方が多いですかね ?やはり日頃の行ないが大切、結果が見事に出て来ます。
午後のひととき、ある法律職のお方と気楽なお茶会をしました。
「Sさんは、人のために尽くして、そして馬鹿を見る !」
「しかし、それがあなたの良いところ、助けてくれる人が人よ り多いじゃないですか ! それが!あなたの財産ですよ !
この言葉で充分です。
ある時は名家の奥さんの私S評・・・
「Sさんは、お金持ちにはなれないお人 !」笑っておっしゃる !
「しかし、それだけ信用のあるお方の証です !」
外に出るとお日様がこれ見よと照り輝いていた !
「一寸先は闇、だけど 諦めるなよ !」
「必ず順番は回って来るから。」 !?