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人生

運命よ! 巡り会い

巡り会い   運命よ   !

私は平凡な男だが、ひとつだけ人より抜きん出たことがある、それは、出逢いを一過性にするのではなく生涯を通じて縁が結ばれるという不思議な人間だということである。

草木も枯れる、それが生きるものの宿命だと認識して来たが私は人と違った個性の持ち主だったのだと気づいたのである。

この歳になって何十年来疎遠だった人と再びめぐりあって、そして旧に倍して親密な付き合いが始まる。

その要因は何だろうと思考を巡らす、答えは相手の欠点を問わない、それよりも長所に目を向けて受け入れるのである、世間から嫌われるその筋の人が涙を流す、、時節柄避けるようにしてはいるが  !

許容範囲の広さは個性豊かな人材との交流がふえる事になる、そこで人は突いてくる「詐欺師まがい反社人間との関係でも不安はないのか?」

誰でも彼でも付き合うというのではない、その節度、心構えは相手に乗じられない強い信念を持つこと !  隙を見せて籠絡されないこと。

今、世間を賑わす、ある世界での金銭がらみの醜態、東京地検特捜部の健闘を祈っている、人間はどこかで歯止めをかけないとドロドロの帰らざる河に足を取られることになる。

金の魔力は、正義感、信念までも捻じ曲げてしまう、転落人生の不幸がここにある、近頃思うのは、親の生育と幼い頃の環境に道が別れる、

私が出逢った金持ちさんはふた通りある、

守銭奴、金儲けに終わりなし、なんぼでも欲しい、極論だが殺してでもまだ欲しい。

金の世界の卑しさに辟易してうんざりした人、結構淡泊で触手を伸ばさない、金儲けのイヤらしさに嫌悪感を持つ。

町の片隅にひっそりと身を隠している、本当は大金持ちさん、金銭欲が淡泊になってしまったのである。

肝心な私ごと、頼まれたのに、常に手土産を心がける貧乏人、頼む方にその気遣いのない人が多い、そもそもここに金持ちと貧乏人の分かれ道がある。

金には不自由して貧乏暮らし、ところがこの歳になって忘れた筈の人が寄って来る、手土産以上の報酬を持って、私の本業、行政書士の噂を聞き頼って来る彼の人の関係者を引き連れて、未来のクライアントさんまでも。

そういうところで実は欲が出た・・・

仕事の定年と寿命を密かに想定していたのに引くに引けなくなってしまった、巡り会い、そのご縁が広がって、終止符さえ歌手の十八番(おはこ)まかせ !あの人との巡り会い、悲恋の終止符、金持の離反、これはある意味望む所。

日々仕事に追われ自由がない、頭にあるのは舞台のセリフまわし、時間がない、そういうところでふっと思い出す・・・

歌謡曲、演歌をこよなく愛する私のやりたかった事、

演歌の作曲者、もしかしてポップス系のものも手がけたかもしれない  ?

この願望は棺に入れて天国へ持って行く。

あの世でのライブに、この世で添えなかった名もなき女性歌手が共演しているかも、そして!私を慈しみ育ててくれた人生の師匠を岳父に抱く谷村新司さんが 

名曲 ♪   昴 を朗々と歌っているかもしれない。

巡り会い、これほど想像力をかきたてるものはない、感謝の一言です。

運命よ !   巡り会い   !?

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