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世界

宇宙大戦争 勝利なき未来 ?

「私たちの未来は危ない。」
車いすの世界的理論物理学者、イギリスのホーキング博士が語る人類の
脅威とはどんなものなのでしょうか、
地球人が地球外生命体により滅ぼされるかもしれないというのです。

そう、我々が空想の世界・映画で観た宇宙人が実在の生命体として我々
の前に現れる、
世界中の科学者が驚いて問題になっております。

それも、善良な意思を持った宇宙人であれば良いが、敵意を持った
宇宙人ならば、地球への侵略、人間はじめ全生物への襲撃となって現れる、
我々にとって人類史上初めて経験する悲惨この上ない地獄になるだろう。

空想科学映画の世界が場合によれば地獄の戦場に変わるわけで有る。
地球へ来襲すると云う事は、その運搬手段を考えても我々よりも高度な
文明を有していると云う事になる。

防御手段は有り得ないだろう、そのゆえに世界の科学者が驚いて問題に
しているわけで有る。

アメリカのNASAが、ボイジャー等宇宙探査機を打ち上げる度に密かに
抱いた恐れが現実のものとなる。

地球の存在を知らしめると云う事は善意の宇宙人であれば良いが巨悪の
宇宙人にキャッチされればどうなるか、これが私の抱いた恐れだった。

草原のライオンが気がつかなかった獲物を密猟者の射撃によって気が付く、
それと同じ展開である。

寝た子を起こすな、地球を意識していなかった宇宙人に、人間の浅知恵で
こちらを向かせてしまった。
ホーキング博士は、それを指摘しているのである。

スティーヴン・スピルバーグ監督の映画の善良な宇宙人であれば良いが ?
反対に宇宙大戦争の悪意ある宇宙人ならば我々に未来はない。

私が折々指摘して来た
人間は、他の動植物を痛めつけ過ぎた、惨殺し過ぎた、残酷な事実、
この報いはいつかは来るのではないか ? その恐れが現実になる。

杞憂で終われば良いが、
民族、宗教観の違いによる戦争、独裁者が繰り広げる自国民弾圧、
人間は、どこを取っても神の教えに背いて来た。

地球の平穏は、望むべきもないのか、人間優位の地球史に、恐竜達が
歩んだ絶滅と云う悲劇を塗り重ねるのか、運命の時間は残されていない。

スティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士、
世界の現代宇宙論に多大な影響を与え続けている第一級の人物、
学生のころに筋萎縮性側索硬化症を発症された博士。

現在は意思を伝達する為に重度障害者用意思伝達装置を使っており
スピーチや会話ではコンピュータプログラムによる合成音声を利用
されている。

人間の奢り昂ぶった業は、悲惨な結末に進むのであろうか !?

博士の次なる言葉にすがりたい。

追記
この地球上の人間同士においても国内外での争い、歴史を振り返って、
その拷問、仕打ち、どれ程の人間が残酷な殺され方をしたのだろう、
無辜の民の闇に葬りさられた残酷さは許されることではない。

人間以外の動物から人間を見たとき、そのおぞましい殺傷はどんな
ものに写っただろうか。

日本民族は「ひとおもいに!殺してくれ」墓の中まで暴かない清さが
あるが近隣の民族に依っては痛ぶりながら殺す、肉が締まって旨くなる、
これを知った時、反吐が出るほどの嫌悪感を覚えたものである。

何時の日か、ホーキング博士の杞憂が現実のものになった時、人類は
何を思うだろうか、動物達を散々嬲り殺してきた過去に復讐される事に
なる。

地球外生命体、別名宇宙人の地球への来襲は、未曾有の地獄絵として
展開するに違いない、
せめて、私は因果応報なのだと寛容に受け入れるつもりであるが、
しかし、家族子孫に対しては慙愧に耐えない苦しみが残るだろう !?

宇宙大戦争 勝利なき未来 ?” に2件のコメントがあります

  1. 杉の子さん、秋晴れの良いお天気が続いています。

    沖縄を離れる前に、ホーキング博士の分厚い書物を図書館から借りて
    読みはじめていたのですが、読み切れずに返却してしまいました。
    宮崎では近くに図書館がなく、毎日読書もせずにいます。

    宇宙や星の話等々大好きです。
    あれこれ思う事は多々あるのですが、狭い私の体験などから、
    きっと地球外の人々が近く迄来ていたとしても、地球より色んな進化を
    遂げて居られるのだろうと、きっと地球生物には友好的だろうと、、、
    あくまでも楽観的に思ってしまいます。

    だからといって、好き勝手な生活をしていたら、きっと恐れることが
    起こるやも知れませんね。
    自然現象からしても、人間は恐れや畏敬の念を忘れているように思います。

    ホーキング博士の言葉を全部が全部受け入れている訳ではありませんが、
    「人生は」、できることに集中することであり、できないことを悔やむ
    ことではない。」
    という言葉が今、74歳の私には必要な言葉のように思います。

    杉の子さん、
    毎日ブログを読ませて頂きながら、
    日本をこよなく愛し、真剣に考えて生きて居られる姿に感動しております。

    ちょっと的外れのコメントかも知れませんが、また近々沖縄へ帰りますので
    続きを読みたいと思っています。

    1. コスモスさん

      ブログは楽しい話をしてこそ値打ちがあるのですが、つい世情の話題に触れると心ならずも

      深刻なコメントになることもあります、ご容赦ください。

      ホーキング博士の全てに賛同と言うわけではありませんが、実績の有る博士の言葉です、

      つい身を乗り出してしまいました。

      運命は変えられるけど、宿命は変えられない、と何かで読んだことがあります、う~んですね。

      宮崎と沖縄の行き来は大変だと思いますがご自愛ください。

      あなたのブログへ時々お邪魔しています、あなたが真心を込めた写真を見ながら心洗われています。

      コスモスさんのブログ
      http://blog.goo.ne.jp/hiezimachie

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