広告
人生

空いっぱいの青空

空いっぱいの青空、久しぶりの陽射しが眩しい、

いつもの公園で過去のブログを紐解いている、笑顔で語りかける者、涙目で訴える者、八幡様の下、市民会館裏通り、

スナック杉の子は平穏な日常を刻んでいた。

たまには場違いな強面が、肩を怒らせて凄んでくる「やれやれ!」である。

季節外れの台風に直撃されたような不快感「嫌な家業だね~ !」おもわんでもない、しかし又、優しい声をかけてくれるお馴染みさんに救われる。

商賣を真面目にやっていると一心同体のお客さんが手を差し伸べてくれる、

先日の同窓会に、ずっと後輩だが同窓会副会長と県内農協のトップの会長に登り詰めた2人が混じっていた。

同窓会会長は所用で欠席だったが、私が気に入って可愛がった男である、

数十年の時を経て思い出話に花が咲いた。

「マスター! この杉の子は僕の青春だったんよ!」副会長は感激の面持ちで語ってくれた、尚欠席した同窓会会長は実力市長の肩腕としてある部署の長として市政に携わっている。

「コロナが治まったら飲み会やろうな! 勿論「A君 (会長)によろしく!」と付け足すことを忘れなかった。

人それぞれ、好き嫌いがある、全部好きになれとは言わないが、長所を見ると短所が気にならなくなる、人付き合いの秘訣である。

過去にも幾多のライバル側の人間と怨讐を超えて手を握り合った、それはまずこちら側の笑顔と譲歩に依る、

「あの野郎! あのSが!」それがSさんに代わるに時間はかからなかった。

どんな偉い人でも小僧、若造の時代がある、それを育てるのは自分自身だが年長者の手引きがあったことも忘れてはならない。

「僕の青春だった!」この言葉ほど私を勇気付けるものは無い。

空いっぱいの青空   !?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告