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日常生活

師走 クリスマス・イブ あなたは誰と

師走
「先生忙しく走り回る、そんなに急いでどうするね ?」そういって笑われた。

何とも忙しい!電話が・・・、北海道から関東~関西、そして九州と来る ?
仕事の話から個人問題迄、今日は大阪の最も親しい後輩からお歳暮のお礼、
晩酌にと芋焼酎を送っていた。

お盆に送って貰ったばかりだと恐縮していたが、「お前とは一緒に飲みたいが
離れているので出来ぬからひとり酒でもやっていてくれと言うと、一瞬言葉に
詰まった。

父親を小さい頃に亡くし、母が女手ひとつで四歳年上の兄と彼を育てあげた、
母想いの男で、四国の田舎から母と先祖のお墓を大阪に呼んだが、老人会の
帰り道、母は道路わきに崩れ落ちて一生を終えた。

この家族と私の間にはテレビドラマが出来るほどの想い出がある、これが縁と
言うものである。

電話を掛け終わった頃、偶然と言うのか宅配便がお歳暮を運んで来た、
今、電話で話した彼からだった、私の好物が届いた。

「元気だね! 言葉に張りがあるよ、それに気合が入っている。」
後輩はそう言って感心していた、勿論大阪弁である。

二十歳の頃、地元出身の社長婦人の寝屋川の会社に就職して勤め上げて
技術者の道を全うした男である。

従妹の職場の友人と結婚して二人の娘を育て上げ、それぞれ結婚させて今は
夫婦ふたりきり、幸せで穏やかな家庭を築いている、私の自慢の弟分である。

私の夢は、この後輩と人里離れた山里で、小さな家を建てて一緒に住むこと、
勿論、変な趣向はないが、男同士の友情は時に兄弟より強いものがある。

淋しい境遇の彼の家庭を見ながら育った私である、陽気な中に孤独を湛えている
彼の性格は その環境からして致し方ない。

午前中は電話の対応に追われて、予定の仕事が大幅に遅れた、それでも時間を
見つけて先般土地の世話をした喫茶店の店長の店へ旨いコ-ヒ-を飲みに行った。

これが何ともいえないストレス解消、従業員との雑談が楽しい。

24日は忘年会、すき焼きとしゃぶしゃぶの飲み放題、大街道が割れるぞ ?
と誰かが豪快に笑った、よかよか羽目を外せ、無礼講、出会ったら一緒に飲もう。

今年も後わずか、それにクリスマス・イブと来ている、若者達の独壇場にしては
もったいない、袖すり合うも他生の縁、「あなたは誰とイブを過ごしますか ?」

クリスマスソングが・・・

師走 クリスマス・イブ あなたは誰と” に7件のコメントがあります

  1. 杉の子さん、おはようございます。

    杉の子さん、何時お眠りになられますか?と問いたくなってしまいます。
    確か2時頃お邪魔した時には投稿がまだでしたのに、4時過ぎにはこうして「男の友情」を
    書いておられます。
    昨日は珍しく大雨が降りました。今日はビニールシートのバードバスに小鳥がやってくるのかな?
    終わりなき夏・・・クリスマスだと言うのに冬はなかなかやってきません。

    高校生になるまではクリスマスという言葉も家族との思い出のクリスマスも知らないで過ごしました。
    教会の聖歌隊に入り歌うようになり、一晩ローソクの灯を灯して信者さんの家々を回るのですが、
    その夜見た星の輝きや教会でストーブにまきを燃しながら仲間と過ごしたことが思い出されます。
    クリスマスの絵本を読むようになり、自分の子供たちには、楽しい思い出を一杯作りたいと思いました。
    で、クリスマスイブは家族と過ごします。

    onecat01 さん、我が家は 岩盤の上に建っていて、庭も当然豊かな土が無い状態です。
    土を購入し 入れていく作業を毎年繰り返しているのですが、それもしんどくなりました。
    onecat01 さんのお庭は薔薇を沢山植えておられるのですね。一番手入れが大変・・・必ずと言っていいほど
    植えた翌年には枯らしてしまいます。草取り、薄めた殺虫剤、肥料、土入れなど等、御夫婦で動かれる姿
    が目に浮かぶようです。庭に垣根薔薇を咲かせたいのに、無精者には無理難題の花ですね。

    「男の友情」は、力が漲っているように感じられます。優しくて繊細でもあります。
    そして、女性よりユーモアがありますね。どんな時にも笑いがあるのが素晴らしいです。
    何方かの「大地主」には、笑ってしまいましたが、病に勝つためにもマイナス思考はごめんです・・・と
    言っておこうかな?・・・・・・風邪気味なコスモスの言葉です。
    ではでは、今日も楽しく・・・メリークリスマス! 来年こそ短文に挑戦!

  2.  コスモスさんのブログで、美しい宮崎の花の写真を見ても、あるいは沖縄の海の写真を見ても、コメントが入れられなくてもどかしい思いをしましたが、そうか、ここへ来れば、コスモスさんと石の疎通が出来るのだと、改めて思いました。

     コスモスさんは、岩盤の上の畑ですか。私の猫庭は、粘土質の土壌です。その上に土を入れて毎年根気よく庭づくりをしております。
    家を買ったとき、業者が多少は土を入れていましたが、何をするにもすぐに粘土の地面が現れ、雨でも降りますと、たちまち庭はプールとなる始末でした。

     私もレオさんみたいにアバウトなんですが、けっこう辛抱強い面もあるのです。似た者夫婦なので、喧嘩をしながら、それでも仲良く、毎年庭を楽しんでおります。バラは、土と肥料と病気や虫の対策と、これも根気がいります。うんざりするときもありますが、綺麗に咲くと、嬉しくなります。お隣さんに、切花をあげたりしています。近所ならそれができるのに、残念です。

     短文に挑戦しなでください。長くても、コスモスさんのコメントは、味があります。それはちょうど杉の子さんの独り言のように・・。

  3. 杉の子さん、onecat01 さん、おはようございます。

    確か、杉の子さんより、なにやら楽しい一文が載っていた筈?サンタさんが眠っている間に
    また取り返しに来たみたいですね。
    お二人様、そして、こっそり覗いてはにんまり笑って去っていく誰かさん・・・ブログ訪問
    有難うございます。未だにコメント欄を閉じたままで我侭をしています。
    onecat01さん、12月のお誕生お祝い申し上げます。
    お二人共に、ずっと情熱を持って書き続けていかれる姿に心打たれます。月並みな言葉ですが
    これからもお元気で発信して下さい。
    >短文に挑戦しなでください。・・・には実の所「ホッ!」
    書いたのはいいんですが、即座に「出来もしないことを!」と心の声でした。それに、杉の子
    さんの所では、私のブログでは書けないこともお喋りできる、と思っています。
    杉の子酒場では、うだうだとお喋りしても聞き流して下さいますね。

    今年最後の水曜日、今日は祈祷会で教会です。大掃除が待っています。
    最近毎日雨が降り、歩いていないんです。すると足腰が痛み始めます。
    我が家は全部嫁に任せて、私は良い調子なのですが、牧師さんが介護士でもあるせいか、病人
    ばかりです。で、元気なふりして頑張ってます。でも元気な振りが元気でいられるから、有難い
    ですね。

    今年は最高の出会いをさせて頂きました。
    皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。
    新年もどうぞ宜しくお願い致します。

  4. 杉の子さん。お早うございます。

     寒い朝です。最後のご報告をいたします。私の手元には、ついに「黒ずきんちゃん」が届きませんでした。私は年内に笹川氏のブログを完了しましたが、本屋さんは、年内配達が叶わなかったようです。ですから、感想を述べるのは来年になると覚悟いたしました。

     貴方もどうか、無理をされぬよう、ご自愛専一に。

  5. onecat01さん、コスモスさん、
    おはようございます。
    onecat01さん、お誕生12月でしたか私は3月です、女優の十朱幸代さんと同じです。

    >今日は、天井の電気と、自分の部屋の片付け、正月に来る長男のための布団干しなど
    をし、その合間にブログを書きました。
    思わず、この下りで頬が緩みました、私と同じ行動パタ-ンではあ~りませんか ?

    今日は、これから息子の家族と合同で餅つき大会です、その後、私の空手友達が松山で
    新規オ-プンした焼肉屋さんで食事会です。
    その後は、私がお世話になった知人や友達の元へ酒を手土産にごあいさつに伺います。

    と言うところでお客さんが来たようです・・・
    後は、のちほどブログに書きますので、ご容赦を。

  6. 杉の子さ~ん、onecat01さ~ん

    お喋りば~さんはやはり抜けて、一人満足してますね。

    ブログのお誕生日のことでした。杉の子さんは5月。そしてお生まれは3月と
    ブログで知りました。onecat01さんのお誕生日は知りません。

    なんとか杉の子さんに合格通知を頂いた「黒ずきんちゃん」ですが
    若かりし頃からお書きになられた一文をブログでも拝見してる、文筆家の
    onecat01さんの手元に届くまで、「まないたの鯉」の心境なのです。
    ドキドキしてます。

    杉の子さん、十朱幸代さんは全力投球の好きな女優さんです。

  7. コスモスさん。
    私の誕生日は、実際は12月9日です。しかし戸籍では1月1日の元旦となっております。両親に聞きましたところ、12月8日は真珠湾攻撃の日で、その華々しい戦果が新聞で華々しく報道され、なんでも当時は、「戦勝記念日」としてめでたい日だったそうです。田舎の祖父と、おそらく父も、私の出産予定日がその頃だったので、楽しみに待っていました。ところが、1日遅れの9日になってしまいました。当時は出生届を本籍地でしたらしく、戦勝記念日の次にめでたい日は「元旦」だということで、祖父が勝手に届けたのだと聞いております。

     どこまで本当なのか、私も詮索しませんでしたので、対外的には1月1日ということにしております。しかし少しものを考えるようになって以来、本当の誕生日を自分では正式と考えることにいたしました。歴史に翻弄された私の誕生日だと、最近では感慨深いものがあります。憎っくき朝日新聞まで参加しております。

     「黒ずきんちゃん」については、私もどきどきしております。素直でない私は、童話のような素直な世界が苦手なのです。コスモスさん以上に不安なのです。「まな板の鯉」とは、わたしのことであります。

     杉の子さん、貴方のブログなのに、コスモスさんと話し込みましたこと、ご勘弁ください。
    ところで、貴方はすでに手元に「黒ずきんちゃん」を持っておられますから、ひねくれ者の私がどのような感想を言うのか、あるいは見当がついているのではありませんか。

    さて、夜も更けました。今年もあと1日限りです。お休みなさい。
     

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