広告
雑談

男の晴れ舞台 道真會舘館長 久保伸通

招待状が届いて出席の返事を出したのに、その招待状の控えを紛失して
しまった、何処を探しても出てこない、「困ったことだ !」

あれは確か7月に入って間もない日だったと思うが、はて ? さて !
そういうところで昼休み直接相手に電話することにした。

メリハリの利いた落ち着いた声が返って来た、道真會舘久保館長である、
「・・17日 午後1時から〇〇ホテルで行います、お待ちしています」

館長が10代の頃からの付き合いである、館長を知る前、お姉さんの病気
見舞をしたことがある、その頃、お姉さんの友達から恋愛の相談を受けて
いた関係でお姉さんの友達数名とお見舞いした、病室には父上がおられた。

館長には懐かしく話したことがある、久保館長は私と同じく小柄な空手家、
表面的には穏やかな性格だが、内に秘めた闘志は他の追随をゆるさない。

その弟は、兄と違って、又 若いことも有って喧嘩早かった、私とは肝胆
相照らす周ちゃん (井上周二) の弟分、気性のさっぱりしたいい男だった、
今度の20周年記念には周ちゃんも出席するだろう、楽しみに逢いたいと思う。

「空手に先手なし」 久保館長の性格の一端を垣間見たことがある、

ある大会で、演舞たけなわのクライマックスに恒例のためし割が行われた、
今でこそ、よく見かける光景だが、瓦割り バット折 板割り さまざまな
試し割が行われる、成功する確率は多いが、中には失敗する場合もある。

失敗して試割が中止になった、その場面である・・・
「私だったらやる! 足が折れてもやる! いややらないかん !?」
闘志むき出しに吐き捨てた、余程見ていて悔しかったのであろう ?

心無いファンが、「空手 大したことないね、弱いね !」 流布される事を
嫌ったのである、そして同じ空手家として情けない思いがしたのだろう ?

普段、弟子や門弟の前では見せることのない彼の秘められた男気、さすが
極真空手 芦原空手 正道空手で切磋琢磨して昇りつめた男の勲章だけはある、

寡黙な男の空手一筋、芦原英幸 芦原初代館長にしごかれて強くなった男だけは
ある、現二代目館長の子守をした生粋の芦原空手の伝承者でもある。

記念式典でどんな話が出るだろうか、私が密かに期待していること、周ちゃんの
横で数十年ぶりに逢いたい男が座っている、館長自慢の実弟、逢いたい !?

又、追ってご報告したい、道真會舘館長 久保伸通 男の晴れ舞台。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告