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雑談

日本の四季 我が愛する国土よ

日々の仕事に追われ、熱風に煽られて、いささか冷静さを欠いた8月、
世の中の動きが幻のように過ぎ去っていく、しかしその実大変な激動の
嵐に巻き込まれた日本であることも実感している。

ブラジル リオのオリンピックが開幕して、東京都の舛添前知事狂騒曲
その後に続く参院選挙更に東京都知事選挙、女性初の小池知事誕生と
めまぐるしい騒ぎだったが、国民は早自分の足元の事に汲々としている。

中国が日本の尖閣諸島に漁船紛らわしい200~300隻及び公船を
我が物顔で侵犯させている、日本の抗議も何のその連日の傍若無人振りは
世界の規範から大きく離脱している。

既定事実の積み重ねが南シナ海の現状になったことを日本国民は肝に銘じ
なければならない、それを報じないマスコミ、9条にしがみついた護憲派
人間達は一向に抗議の声をあげない。日本は国内から溶解している ?

日々の生活に追われる国民は、外界の騒音等耳に入らない、日本が大きく
変容していることに気がつかない。

アメリカ大リーグではマーリンズのイチロ-外野手が3,000本安打を
達成した、大リ-グ100年の歴史の中でも29人しか成し得なかった記録
イチロ-選手で30人目という、いかに価値のある記録かが分かる。

そこに到達する忍耐と切磋琢磨、忘れ去られようとしている日本人の魂に
強く訴えるものがある、特に賞賛されるのは、青少年への生きた教訓である。

努力は報われる、しかし、人より以上辛抱した者だけが手にする栄光である、
これほど生きた教材はない、いろんな意味で閉塞感のある現代、一服の冷風が
人々の身体を吹き抜けた。

お盆がそこに来ている、先祖があの世から我が家へ参集する、里帰りである、
お先祖様に恥ずかしい生き方をしていませんか、襟を正してお迎えしよう!?

あの先の大戦で散った英霊、戦火の元不慮の死を迎えた人々に手を合わせるのも
我らの勤めと思うが如何でしょうか、この平和はそれらの人々の犠牲の上にある。

先日、天皇陛下のお言葉があった、余りに重い言葉ゆえ、私には答えられない。
識者の判断に耳を澄ませているところである。

8月、日本にとって、日本人にとっては、たくさんの想いのある月、この平和が
ひとりではなし得ないという事も再確認する必要がある。
民主主義を同じくする国同士、助け合って支えあって行きたいものである。

一級河川、その河原では水の流れが一方に細々と流れるだけになった、自然の
恵みに感謝する感性を忘れてはならない。日本の四季、我が愛する国土よ !?

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