雑談

逝く友偲ぶ寂しさよ お盆

車を運転していて気がついたのだが車線を行き交う車のナンバ-の
何と県外ナンバープレートの多いことか ?

なるほどお盆が来たのだ、暑い暑いと思いながらもやせ我慢で言葉
には出さなかったが暑い筈だよお盆だもの ?

月日の過ぎるのが何と早い ?

昨年から今年に掛けて、どれほどの友人、知人、交友関係にあった
人達があの世に召されたことか人生の無情をこれでもかと知らされた。

突然、訃報が飛び込んできて、驚いた別れも有ったが、中には最後の
日々を見送った友も居た、不治の病で死に行く人を見送るほど切なくて
辛いことはない。

病から来る身体の痛みに耐えながら、それでも妻や子に辛い思いをかけ
まいと、愚痴を言わずに逝った友も居た、その日々は神々しいほどの
威厳に満ちていた。

「黙ってひとりで耐えないで、せめて奥さんには遠慮せずに言った方が
いいよ、介護の仕方もあるからね !」奥さんが奥に行った隙に私は友に
伝えた。「言っていいかの・・・?」 弱々しく友は答えた・・・

自分が痛みで辛いのに、妻に伝えることで妻を悲しませることを心配する、
男って奴は、私は友のその心根がいじらしかった、そして可哀想でなら
なかった、( お前は、何て奴なんだ ? もう楽になっていいんだよ! )

不謹慎だが最後の闘病にそう思った。

彼は在宅看護、ホスピスの力を借りて家族が見送った「亡くなりました」
奥さんからの電話は辛くて切なかった、反面、( よく頑張ったね、もう楽に
なっていいよ・・・)  悲しみの中で彼の痛みからの解放に安堵した。

( 同級生って奴は、男って奴はいつまでも親友だぞ、その内追いかけるから?)

全校生に鳴り響いた学生だった、下級生のみならず同級生までもに畏怖の
念を抱かせた強面だった、内面は淋しがり屋なのを知る友は少なかった。

同級生一のモテ男、バスケットに秀で、柔道部に席をおいた長身の友が居た、
早い時期に結婚して、人も羨む家庭を持った、子供にも恵まれたがその内
同郷の友から不穏な噂がもたらされた、「夫婦仲が崩壊した・・・」

それでも家庭を壊すことはなくどうにか均衡を保って田舎の長老の座にいた、
突然の悲報は、故郷の友からもたらされた、

「・・・が死んだ! 実は ?」
驚愕の死の真相が告げられた、さすがの私は唖然と言葉が続かなかった、彼と
幼馴染の女友達に伝えると彼女は絶句した。

席の近い同級生がいた、学生の頃から度の強いメガネを掛けていたが、中年に
なって失明した、見舞に行かなくちゃと思いながら機会を失した、悲報が届いた。
「亡くなったよ・・・」

お盆が来た、友たちの新盆である、出来るならひとりひとりの仏壇にお参りしたい、
あのヒマラヤ杉の下、学生服と学生帽、昭和が遠くなって、想い出だけが霞みの
中に浮かんでいる、あの笑顔は二度と見ることはない、 ・・・ !?

昨年から今年に掛けて身近な人達が駆け足で黄泉の国へ向った、
「Sよ、用事が済んだらやって来い、みんなで待っているぞ !」

宗次郎のオカリナ 夕焼け小焼け がわびしく耳に響いてきた。
ヒマラヤ杉の西の空 真っ赤な夕焼けが辺りを照らしていた。

日本の心 ♪夕焼け小焼け 

音楽は過ぎ去った過去を目の前にズ-ムアップする
笑った友の顔が更に輝いて 勇気という名のメダルを差し出す

悲しみに打ちひしがれた孤独を その旋律の中に包んで慈しむ
今日と明日の活力に誘って 人を愛する よろこびに奮える

音楽 そして 楽器の力 こうして私の旅は続いてきた
あなたは一人ぼっちではありません そっと見つめる 神がいる

 

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