アメリカ合衆国大統領トランプ決定の報でアメリカ国内が
騒然としている、反対デモの先行きと思いも寄らぬ報道が
もたらされた。
ニューズウィーク日本版
米大統領選、クリントンはまだ勝つ可能性がある──専門家
15時40分
詳しい解説は専門家の解説に譲るとして、トランプ誕生による
日本への影響について想像を交えて語ってみたい。
当初、トランプ候補の暴言等もあって果たして大国アメリカは
どこへ行くのか、どうなるのか ? 不安要素が撒き散らされた。
主要人事、組閣にトランプ大統領の資質とアメリカの向うところが
決まってくるだろう、各部署に精通した人事がなされるなら不安
要素は薄れるだろうと見ている。
勿論、
最高権力者としての大統領の権限が絶大なことは論を待たないが、
多数を占める議会が大統領の独善は許さないと楽観している。
建国以来さまざまな困難を乗り越えてきた合衆国である、もし
トランプが国を誤る方向に向うなら、産軍共同体の思惑に外れる
なら、強制排除されることも有り得るだろう。
あのケネディ大統領がダラスで凶弾に倒れたように、今だ暗殺説が
根強く残るお国柄、さすが大統領さえ暗殺するダイナミックなお国
アメリカである、トランプであろうとその危険は常に付きまとう。
ロシアのプ-チン大統領が早速甘い言葉を投げかけた、さてもう一方
の当事国中国はどんな言葉を吐くのだろう ?
我が国 日本との関係はどうなるのか安倍総理のコメントに爽やかな
風を返したトランプ大統領一日も早く信頼関係の端緒を築いて欲しい。
世界の国々がそれぞれ自国にどのような形で答えてくれるのか固唾を
飲んで見守っている。
日本とインド両政府は11日、日本企業からインドへの原子力発電所
関連機材の輸出を可能にする原子力協定に署名した。
中国台頭の杞憂の前にインドとの緊密な協力関係は同じ自由主義を標榜
する国同士結構な連帯だと胸を撫で下ろしている、
これを期に安倍総理とナレンドラ・モディ大統領の信頼関係構築に期待
したい。
ニューズウィークが報道するようにクリントンの逆転劇があるのか ?
またまた夜も寝れそうに無い、
大国アメリカのダイナリズムはどこに向うのか予想さえつかない。
しばし、トランプ大統領の手腕に期待する、ユメユメオバマ大統領の
二の足を踏まないように願いたい。
トランプショックで日米安保、駐留米軍問題は日本の前途に暗雲を漂わ
せているが、
世界戦略上重要な位置にある事は軍部及び大統領のそばで政策を立案する
優秀な官僚たちが理解しているだろうと考える。
日米及びトランプ&安倍の信頼関係がどう築かれるかに将来が左右される。