今回のアメリカ大統領選挙ぐらい人気の無い者同士の戦いはなかった、
過去を振り返っての話である。

想定外というべきか想定内というべきか、劣勢を伝えられたトランプが
当選した、日本と同じヒラリ－・クリントンヘのマスコミのエコヒイキを
感じてはいたが？いかに現状に不満な国民が多かったかということである。

無礼を承知で言うと、ここにもオバマ大統領誕生を祝った国民の失望が見て
取れる、いかにオバマ大統領のアメリカ権威の失墜は罪深いことだったか、
世界の混迷の責任はオバマのアメリカ合衆国にあると言っても過言ではない。

誰が今日の中国の横暴を、北朝鮮の世界に対する挑戦を予想し得たであろう
か、リタ－ン、チェンバレンの為せる結果である、心に思っていても口に出す
な、世界の警察官を辞める、この言葉こそアメリカ失墜の元区であった。

トランプ大統領の誕生は資質がどうあろうとアメリカのいや世界の大国でなく
てはならない、
無法国家を相手に、それではどこの指導者がストップをかけられるのか　？

世間一般的に日本国民は悲観的にトランプを見ている・・・
果たしてそうだろうか、植民地思想を重ねて日本を眺めてきたアメリカのエスタ
ブリッシュメント達、このくびきから逃れる契機になるのではないか。

在日米軍引き揚げの悪夢、その代わり自主防衛をさせてくれるなら、お花畑国民は
別として、心ある愛国心に燃える国民はしてやったりとウエルカムなのではないか。

私など自主防衛大賛成の部類である、当初反日国家の侵攻を食い止めるなら、軍備
拡張、核も視野に、防衛強国に成り得るはずである。

防衛はアメリカに任せて、どこかのバカ評論家がテレビで発言していたが、どこが
(中韓、北) 攻めてくるのですか？　
この虚構から目が覚めるなら、さしずめ私などトランブ誕生結構ということである。

アメリカに守られて、平和の有りがたさを感じなくなってきた　へ垂れ日本国民、
自分の身は自分で守りなさいと言うことである、

当然侵略の野望の前に命を失う者も出てくる、太平の世は悠久に続く事はない、押し
付け憲法を後生大事に頂いてきた国民は、真の脅威を目の前にすることになる。

これは、世界の常識、

9条を唱えていれば身の安全は保たれる、周囲の善意によって守られる、その憲法の
真価は、トランプ大統領によって示されるとは、人生の皮肉といわざるを得ない。

指導者、特に世界に君臨するリ－ダ－たるもの、他国に舐められたらお仕舞という
ことである、去り逝くオバマ大統領の後姿がいみじくもその格言を現している。

サンキュ－オバマ「あなたは貴重な教訓を世界へ知らしめてくれました、オバマ！」

ヒラリー・クリントンの敗因について論評は避ける、嫌われる女性の揶揄は余りに
可哀想である、メ－ル問題、資金疑惑、独裁国家要人との関係等、去り行く者への
罵声は私の本意ではない、「ご苦労様でしたヒラリ－」　一時代が終わった。

あらたなアメリカの始まりとあらたな強い自由陣営のリ－ダ－に祝福を　！？

ドナルド・トランプ。　アメリカ合衆国新大統領。