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雑談

責任とは 我が身を捨てて尽くすこと。

浮世のしがらみ
人間は外から見てどんなに幸福そうに見えても何がしかの悩みは
あるものです、それはあなただけでは有りません。

女の人は友達に愚痴話として話せるでしょうが男の世界はそうは
いきません、外に出れば7人の敵ありと申します。

どんなに親しくしていても、競争社会に居る限り弱みを見せては
なりません、
信じたばかりに、いつ何時、逆に弱みとなって付け込まれる事になる
かも知れないのです。

私にはそんな苦い経験がありました。

信頼していた積りが相手から見るとそうでなかった、この単純な図式
を私は読めなかった、
油断と人を善意に見る私の欠点、不覚だったと反省し心に刻みました。

そういうことで男ほど抱える悩みは多いと思います、表に出す出さない
は別として。

しがらみ、私も身内との問題で多くの悩みを抱えました、
金銭に執着心の無い私ですが、相手の理不尽には金銭を離れて対処する、
それが欲得として相手から見られた場合には、人間関係は終わります。

身内は他人の始まり、お互い連れ添いが出来ることで可愛い人間の尺度が
変わってまいります、肉親同士の淋しい別れが待っているのです。

人は他人の欠点はよく見えてあげつらいます、だがいざ自分の事に為ると
これほど欲な人間に戻るものはありません、人間の性なのでしょうね ?

私は常に言っておりますように金銭に欲はありません、食べられるなら
程ほどで良い、しかし、この頃、考えが少し変わってまいりました、

助けてやるのは親だけ、他人は当てにできない、自分の欲はいらないが、
我が家族関係者には悲しい思いをさせてはならない、此処に来て男の責任を
痛感し始めたところです。

遅すぎた嫌いはありますが、私の総仕上げだと痛感しております。

反省と覚悟、黄昏を瞼に見て、心の中の何かが弾けた時、男の勝負の瞬間が
訪れます、「責任とは我が身を捨てて尽くすこと。」 

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