後輩の切なる悩みに耳を傾けた私は早速行動に移した。
それは人生の不思議、人生の機微を知ることになる序曲だった。

この５０万都市は育った田舎では想像も出来なかった人との縁
きらびやかな人間関係の幕開きとなった。

初対面の人であってもその２／３は、友人知人更に親戚に繋がる
この不可思議、それだけ人生を生きた証だと思えば納得するが
それでも不思議でならない ？

後輩の件で、親しい友の家に電話を入れた・・・
後輩が語る相手は、友の親戚筋の人だったのである、
友の叉従兄弟と判明　「Ｓさん、・・・といって絶句　！」

それを後輩に知らせてやった、「・・・ ？」
即日、答えが出たようなものである　！

今日の雑談の中で、「わしの行事役はうまいよ、仲裁上手だよ！」
その言葉を思い出して絶句していた。

「お前は少し静かにしていろよ ！」弟のような関係だから遠慮なく
言える、「わしが、話をまとめてやるから・・・」　と　！？

苦労と云う字は、古い人を (たとえ雑草でも) 慈しみ いたわる事、
私の辞書にはそう書いてある。ステ－タスに関係なく大切にする。

人それぞれ分け隔てなく付き合う、私のポリシ－は、苦労と云う字を
背負った人を支えてあげる、山登りの後押しをする。

「お前って奴は　Ｓよ　！　泣かせる　？」 こんな馬鹿がいても良い？

「金に目がくらむと身代剥ぎ取られるぞ、凡庸がいい ？ 心の分限者に
なれ　！？」

お天道様が夢の中で呟いた、

ちなみに今まで知らなかった＆気がつかなかったのだが、大阪在住
竹馬の友、共に竹組で肩を並べたＫと後輩Ｔは従兄弟同士と判明、
早速Ｋに電話をして大爆笑となった。

田舎の子供は呑気だね、もう人生後僅かになってその事実が分かるとは。
まあ、楽しい金曜日ではありました。

後輩も今夜は、怖い母ちゃんに旨い酒飲ませてもらったことだろう　？
「おおい！　Ｔよ、デコポン　旨かったわい　有難う　！？」

遅くなりましたが杉の子酒場へ持っていきましょうかお客さん　！？？