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雑談

友の定年 寒さのぶり返し

寒さのぶり返し
このツレナイ寒さの繰り返しは必死に生きる年寄りを困らせる、
何人かの友がメールで弱音を吐いて来た ?

でもそうばかりは言えないのが昨年から今年に掛けての寒さである、
もういい加減北へ帰れと言いたくもなる。

小林旭 徳久広司の ♪ 北へ帰れ の歌なら良いがね ?

今朝の新聞で役所の人事移動の記事が掲載されていた、
私の長年の友も、無事定年を迎えた、落ち着いたら連絡をして
慰労会をしたいと思っている。

あれは40年前の希望を胸に新人生活をスタートさせた春のこと、
先輩に連れられて同僚と恥ずかしそうに私の店を潜った彼等だった、
まだ垢に染まらない若人は、眩しそうに私を眺めて挨拶した。

苦節何十年、第一線のスタート台に登った彼等は規律ある任務と
厳しい競争社会に船を漕ぎ出した、途中挫折する者、納得いかない
地位に甘んじざるを得なかった者、勝者は一握りのみの世界だった。

今日の目当ての彼は、多数が羨ましがる地位に昇進し本丸で定年を
迎えた果報者である、柔和な青年のやり遂げた後の顔は満足感で
いっぱいだろう ?

私の人生は、こうして多くの人たちの喜怒哀楽を見詰めて暮れようと
する、自分のことより、このような後輩のことが愛しくいじらしく
その後ろ姿を黙って眺める、当然、肩を落として寂しく去る人もいる。

そのケアー! フォロー? が人間として大切なことは言うまでもない。

「長い間、ご苦労様でした、」 万感の想い、胸に秘め! 称えたい !
穏やかな日暮れ、空は世界の喧騒を知らないように輝きを西に沈める、

国会論戦は、小さな箱の中の戦いに終始している、動乱の惨劇が
そこに来ることも知らないで ? 舞台の主役たちは児童劇に興ずる。

愛しの日本よ !
友の定年、祝賀の裏で、世界の指導者の焦燥は真っ只中 !  友よ !?

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