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雑談

ヒマラヤ杉の母校  遥かなり

今宵は久しぶりに高校の同窓会名簿を開いてみた、
亡き同級生の身内と電話で話す内、思わぬ方々の名前が
出て来たからである。

( ええ! 何だって、この後輩は私の身内と同級ではないか?)
ことほど左様に懐かしい名前が羅列されていた。

故郷で商売をすると言うことは高校の延長の上に、更に店に
来店することで絆が益々深まる先輩、後輩が増えるのである。

だから低く見積もっても私の前後10年間の同窓生は十分知り
得て、それ以降の交友に結びついているのである。

私は松山に出てきて、同級生や商売していた頃の知人が驚く
ほど多数の知己を得て来た、これが私の人生の財産となった。

以前にも触れたことだが、初対面の人のはずが、何がしかの
知り合いに繋がっている人だと判り唖然とする事が多くなった。
常識では考えられない現象なのである。

だからこそ迂闊に人を騙すことは殊更しては為らないのである。
先のブログに触れたH君とは、彼の多忙も有って逢えていない、
しかし、夕方の電話で娘さんと挨拶兼ねて話が出来た。

嬉しい驚きの感想が返って来た、帰宅するH君に伝えるに違いない。
更に深夜同窓会名簿をめくると実家の家業を継ぐ甥や私が知って
いる後輩たちと同じ課の同級生として名簿に掲載されていた。

不思議な縁もあるものである、彼は農業の傍ら公職についている、
地元の信頼を得て、指導的立場にある。

ヒマラヤ杉の母校を巣立った卒業生は各方面で活躍している、
社会生活の中で様々な困難にめげず頑張っている、健闘を祈りたい。

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