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雑談

友よ! いつか会おう 裸同士

ある人とのお茶会の話である、

今の日本人は我が身に降りかからないと他人に思いを致さない、
拉致問題によく見える、被害者家族が身近に居ないと人ごとに
終始する。

政治家と云う人間は、特に少数の人以外その悲しみが理解出来
ない、そんな非情な生き物なんだよ ?

まさに、日本の日本人の悲劇がここにある。

この頃、ネットの普及で見えて来たことがある、政治家の劣化は
何から来るのだろうか、この疑問だった ?

純粋な日本人だけだと思っていた政治家の出目が、実は帰化人も
多数含まれて居ると云う現実を知ってからである、

アイディンティティの異なる民族に日本古来の道徳を求める方が
無理、拉致に対する取り組み等真剣にやる訳がないとも言われた。

日本人と云う民族は、例え戦争で負けたアメリカであっても、
アメリカに住む事になれば、アメリカに忠誠を尽くす民族である。

現在の帰化人にそれを求めるのが無理な事は、日頃の反日活動を
見れば一目瞭然である、

男も女も、どの社会にいても生活の糧を得る日本を好きになって
はくれない、反日活動に勤しむ姿を見れば虚しくなる。

嫌いになるはずだよ、双方の国民同士! これは、クネさんが云う
までもなく、たとえ千年経っても仲良くなれる筈がない ?

そうなると日本人の心構えを変える必要がある、利用されない、
騙されない、お人好しを卒業して相応の付き合いに止める、
即ち割り切る事から見直すのである。

私は若い頃には、彼らと仲良く付き合って来た、理解者だったと
言っても過言ではない、しかし、政治問題は入れなかった。

民族の悲劇、引き裂かれた同胞の悲しさ、彼らの苦悩を聞いて
あげた、だが、政治だけは共有出来なかったのである。

彼らの事は、懐かしい思い出として大切に胸にしまっている、
愚痴をこぼして、涙を見せた在日の友は、多くが黄泉の国へ
旅立った。

いつの日か私が旅立つ時、再会して酒を酌み交わしたいと思う。
国境も政治も関係ないよ ? 裸の男同士じゃないか !

私が出会った男達は、空手やボクシングをたしなんでいた !
そこには、国境の違い、偏見等は一切なかった、裸同士だった。

「Sさん! 」 寡黙に、冗舌に? 語り合った、
酒の勢いで喧嘩寸前までいった事もある、だが、素直に詫びる
勇気を持っていた、

北朝鮮とアメリカのチキンレースは、軍事力行使で決着を見ると
私は悲観的に見ている、いつの時も、底辺で努力する庶民が泣き
を見る、民族の悲劇が幸運の内に治まる道はないものか ?

港町ですれ違ったあの日の在日の友、苦労した彼の親父さん達!
「Sさん! 親父の仏壇を見てよ ! 喜ぶから !」

お線香をあげて、車座で酒を飲んで、その挙句喧嘩になりそうに
なった、出来た嫁さんが必死に止めて、そして事なきを得た。

「ゴメンよ !」 後日、恥ずかしそうに詫びて来た、彼もあの世に
行ってしまった !? 

日本を乗っ取ろうなどと不埒な気持など毛頭持ってなかった ?

庶民生活に浸る彼らは、押し並べて気持の優しい人達だった。

友よ! いつか会おう 裸同士” に2件のコメントがあります

  1.  杉の子さん。今晩わ。

     在日の友への回顧談。・・・・これは、あなたの独壇場です。切ないものが、胸に迫ります。かって、お話ししたことがありますが、私にも、空手部時代に在日の友がいました。親しかったのに、あるとき時突然に、敵意を隠さなくなりました。閔という名前の友でした。

     朝日の慰安婦捏造事件がなかったら、今でも私は在日や、韓国人を現在のように嫌悪しなかったはずです。私はむしろ、偏見をあらわにする人間を嫌悪していました。こうして歴史を学びますと、韓国人の悲しみも理解します。しかし、敵意だけで生きている彼らには、昔のように接することができない自分がいます。

    「政治は威厳を正して  語りましょう」につきましても、貴方らしいご意見だと、共感いたしました。味のある一文でした。

    正直に言いまして、自由奔放な貴方のブログは、時として私の理解を超える世界が展開され、コメントを入れられないほど混乱させられます。そんな時は、読むだけにしていますが、今回のように、しんみりと、暖かい叙述が展開されますと、我知らず引き込まれてしまいます。

     暑さに負けず、お互いに日々を大切にしましよう。

  2. onecat01さん、
    こんばんわ、

    私のブログは、過去にとび、思い出を呼び覚まし、おとぎの世界に向かいます ?
    そのため、人様のブログへコメント差し上げる時、知らず知らずに難解な文章になるのでしょう。
    反省しなくちゃいけませんね。

    それにしても、あなたのコメントは胸に染みます、迷った砂漠に突然現れたオアシス ! です。
    東京は雹が降りましたが、そちらは如何ですか、ご自愛下さい。

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