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雑談

時雨の記  手を携えて  黄昏を

時雨の記/吉永小百合・渡哲也

渡哲也・吉永小百合 私達の憧れにして同時代のスタ-、
日活映画黄金時代の一世を風靡した役者、羨望の眼差しで
スクリ-ンを見詰めたものである。

渡哲也と弟の渡瀬恒彦は青山学院大学と早稲田大学で共に
空手部に所属した関係で、一役者と云うよりも空手を志す
同士のような感じで眺めていた、常にファンであり続けた。

ハッキリは分からないが、ネット情報等を加味して私が見た
感じでは、弟の空手は実戦向き喧嘩が強かったのではないか。

兄の哲也さんは映画の中の殺陣を見ても、どちらかと言えば
日空協独特の空手、喧嘩に臨む執念を想像しても弟に分配が
あがるような気がしていた。

私の友が青大空手部で、渡 神様の下で奴隷の位置関係だった
事も在って私の渡りびいきは神様を拝む趣だった。

殊に癌の手術をされた後、私も同じような癌を手術したので
特に親近感が湧き闘病の励みにさせて頂いた、感謝しきれない。

弟恒彦さんの死は、兄さん哲也さんの生きる力を奪ったのでは
ないか、病気の噂、姿が見えなくなった事もあって心配している。

裕ちゃんの死、恒彦さんの死と、その寂しさ悲しさは癒されまい、
小児癌の子供達への優しい眼差しと応援は、彼の人柄が偲ばれて
感激し続けている、身体が不自由になっても生きていて欲しい。

渡りさんの最終章は、私のそれでもある、生きる道標、渡哲也。
吉永小百合と共演の「時雨の記」 ひとりで、鑑賞してみたい。

時雨の記/吉永小百合・渡哲也
監督 澤井信一郎

♪ 愛の世界/吉永小百合・渡哲也

  YouTube にてご覧になって下さい。

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