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読書

「蒼海に消ゆ」 門田隆将著

市立図書館でノンフィクション作家門田隆将著 祖国アメリカへ
特攻した海軍少尉松藤大治の生涯「蒼海に消ゆ」を借りていたが、
仕事の多忙と精密検査入院のため返却を忘れていたのに気がついて
急遽返却し再度借りなおした、読みきっていなかったのである。

著者は昭和33年高知県生まれ、中央大学法学部卒、雑誌メディアを
中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポ-ツ等幅広いジャンルで
活躍中である。

「この命 義に捧ぐ」台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡で第19回
山本七平賞受賞。

今、朝日新聞が従軍慰安婦問題の誤りを認めた舌のねも乾かないうちに
東電社員を貶める悪意の記事をでっち上げ、世間の非難を浴びているが
「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」で脚光を
浴びている。

渾身のルポルタ-ジュ、この作者の何処にこの気概があるのか注目すべき
作家である。

敗戦にめげず復興に立ち上がった国民の勤勉さは認めるものの日本の
平和に寄与したのは、若き身で国のため家族の為に命果てた兵隊さんの
おかげである。

その英霊を侮辱し、悪行をでっちあげて貶める売国新聞、メディアの責任は
重い、間違っていました済みませんでしたでは済まされない重罪と言えよう。

日本憎しに固まった反日売国マスメディアに挑む、反骨の作家門田隆将氏に
暖かい目を注いでいただきたい。

一度、書店に出向いて氏の著作を手にとって見て下さい、
さすが私が惚れる土佐は高知の男だけはある。

幕末維新の立役者坂本龍馬を髣髴させるといえば言い過ぎでしょうか ?

戦争は悪だが、仕掛けられる戦争は避けられない、自国防衛が理想だが
巨大な軍備増強に走る国が傍に有る限り、同盟国同士の助け合い、集団的
自衛権の行使は必要である。

座して死を待つ愚は、冒すべきではない。先人の教え今こそ必要である。

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