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雑談

蒙古放浪歌  歳月は我を見捨てなかった

「Sさん夕方・・・・・で落ち合う、大丈夫!後はそれからか決めることに?」
Yの弾んだ声が飛び込んできた。
このような仕合わせが2人の男に巡り来るとはこの十数年思いも依らなかった。

「構わないよ !」私の声も弾んでいた「Aも(姪) 旦那が車で送ってくれるって !」
私の感ではAちゃんの旦那はきっと私が知っている男性に違いない ?

「昔話に花が咲くと思うよ !」

私の店 杉の子は それほど地域の人々に大事に育てられて、守られた。
「この店は、ぼくの青春でした !」農協の支店長を務めているYo君やK君が
そう言ってくれた、経営者冥利に尽きる、嬉しい限りである !

「ぼく達は余り飲めないよ」 その言葉にAちゃんは「私達が飲むからいいよ !」
と言ってくれたそうな !
さすが番長M君の仲間だけはある、彼女らしいと思った、旦那の顔が早く見たい ?

人生を楽天的に生きていると相乗効果で周囲にも明かりが灯る、和気あいあい !

蒙古放浪歌、男ひとりの流れ旅歌、 
長い年月だったが、歳を重ねるほどに男の値打ちは深みを増す、いや向上する。

空手の使い手、Yこそ「空手に先手なし」を実践した真の武道家、
小柄な身体は変芸自在、あっという間に足払いされて、私はいつも翻弄された。

故郷の空に男の鼓動が響く、類は友を呼ぶ、歳月は我を忘れなかった、 男 Yよ。 

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