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雑談

男涙の  子守唄

「おお! どうした ?」
クリスマスの夜、夕食が済んでクリスマスケ-キを食べ終わった、
その時、パパちゃんの背中に何かが覆いかぶさった。

「美味しかったね!」 和やかな団欒が続いていた・・・
「何 !」 後ろを振り返ったその目に高校1年生の長女の姿が
見えた。

・・・・・ 数年前にさかのぼる、 

「何かして貰いたいことある?」
 小学生の長女Yちゃんにパパは聞いた ?
「肩車して欲しい !」

パパちゃんは、Yちゃんの申出を受けて肩車した、

部屋を歩きながら、暗くなった外、部屋の窓ガラスを見ると、
肩の上の長女は電灯に映えるガラス窓に映る自分とパパの姿を
食い入るように眺めていた。
・・・・・
パパはあの時の感動を思い出していた、
「よしよし!」 優しいパパは素直にYちゃんをおんぶした、
ところが今回は高校1年生の我が娘、その重さに悲鳴を
上げそうになったが、ここで止めると二度とこの経験はない、

パパちゃんの偉いのは、ここである ・・・
時間にして2~3分だが、窓ガラスにじっとふたりの姿を
見詰めるYちゃんがいた、

パパの心臓は重さと娘のいじらしさにくじけそうに為ったが
おんぶをやり遂げたのである。

悲鳴を上げそうな我が体を鼓舞しておんぶした男親の健気さ
に私は再び感動の言葉を吐いた 「たまらんね!」

久しぶりに自称息子の床屋へ散髪に出向いた私に、語るパパ
の声は震えていた。

学生時代、全校生に知れ渡り、先生方が手を焼いたやんちゃ者、
それが礼節に厳しい理髪店の経営者に納まった好漢T、
それが私の自慢の息子なのである。

父と娘の親ばか日誌を近日、ご披露いたします。
2人して舟を駆って、海釣り、その店には親の助けを借りず
娘が15分間格闘の末 釣り上げた鯛のデジタル魚拓が飾ってある。

男涙の  子守唄” に4件のコメントがあります

  1. 杉の子さん、1年間活発にお仕事やその他の活動、そしてブログをお疲れ様でした。

    見知らぬ私にも励ましのお言葉を頂き感謝しております。

    今年も楽しい事、辛い事も色々ありました。

    1日残っていますが、どうぞよいお年をお迎え下さい。

  2. サマンサさん、
    こちらこそ、勇気を頂きまして有難うございました、
    やはりサマンサさんにはサッカ-が似合います、躍動感に溢れ明るさが際立ちます。
    でも自分に戻ると辛いことも有るのだと改めて御心を思った次第です。

    先般は出すぎた考えで失礼致しました、奮闘されるあなたに幸せを届けたい、
    そんな思いでした、またの機会が来れば良いなと、まるで妹を想う兄のような !?

    息子さんたちと楽しいお正月をお迎え下さい。新年もよろしくお願いいたします。

  3. 杉の子さん。

    真夜中の訪問になりました。
    今年も大変お世話になりました。
    残すこと24時間を切ってしまいました。本来ならば深い眠りの中なのですが
    何時ものうっかりコスモスはもう一日あると思ってしまい、慌てて煮豆を仕込んで
    います。沖縄は食文化が違うのですが、娘家族の為にお袋の味!です。
    どうぞ、健康に留意され、お仕事にブログの方も頑張って下さいます様に。
    ご家族皆々様、どうぞ良い新年をお迎えください。

  4. コスモスさん、
    ご返事遅くなりました、昨夜は風呂に入った後、いっぺんに疲れが出ましてご返事する気力が
    残っていませんでした。
    今日も、ゆっくりさせてもらえません、夕方まで友人・知人宅を数軒回って帰りました。

    私の道楽を兼ねているのですが ? とにかく遅くなりましたことお詫び申し上げます、
    コスモスさんも相変わりませず身体を動かせて大変ですね、どうか来年はセ-ブされてご自愛下さい。

    今年も何かとご支援頂きまして有難うございました、良いお年をお迎え下さい、来年もよろしく
    お願い申し上げます。

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