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雑談

京都の夜は  俺とお前の里帰り

新年明けましておめでとうございます、
と、ゆっくりお屠蘇でも頂きながら気のおけない友と一杯
やりたいところだが仕事が詰まりすぎてそんな悠長な時間は
いただけそうにない。

居酒屋の店長さんからの丁重な年賀状に遅れること昨日どう
にか、ご返事を差し上げたが郵便局で今日から切手が10円
値上がりですと言われ62円の切手代と相なった。

予定では3~4月までビッシリと仕事が詰まって身動きが取れ
ない。

これは素直に喜ぶべきだろう、何にも予定がない黄昏老人で
良い筈はない、幾人もの先輩や同輩・後輩たちが定年後病に
倒れた姿を見て来たことか、寂しさを通り越して哀れさを誘う
サラリ-マンの悲哀だった。 

関西、関東の同級生から京都方面で同級会を計画すると賀状に
認められていた、女性陣からも近い内逢いましょうの文字がその
嬉しい内面を現すように踊っていた。

まだ日程は決まってないようだが願うなら5月以降にして欲しい
ものである、その中の1人の差出名からご主人の名前が消えていた、
亡くなられたのであろう。

この歳での別れは言うに云えない心の葛藤、嘆きがあるだろう ?
同級会への参加は如何であろうか、是非、気分転換でも良いから
参加を望みたい。

日本の前途は今までにない激動が予想される、世の中が明るい内、
世界情勢が緊迫する中でも、今一時の会談で一息付けそうである。

迫り来る予期せぬ災難を目の前にしながらも命の洗濯をする時間
は有りそうである、手足を伸ばして、損得抜きの「お前と俺」の
逢瀬が愛しく感じられる。

小学一年生、母校の校庭で戯れた友からも元気な年賀状が届いた、
子供のいない夫婦ふたり暮らしだが、仲睦まじい姿を垣間見せて
くれる、これこそ竹馬の友、究極の「お前と俺」よく頑張ってくれた。

京都は、中学の修学旅行以来である、
又、新たな思い出、先にあの世に向った友への土産話が出来る、
どんな感動と再びの青春賛歌が奏でられることだろう ?

厳しい世に、負けずに頑張った竹馬の友に、笑顔一杯 「乾杯 !」

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