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雑談

言われる内が花  幸せの玉手箱

役所での協議が終わった、頭抱えて臨んだが、
さすが役所の星、見事な落とし処を見せてくれた。

軽く昼食を済ませて車の中で一息ついている、
15m程の高さの青いクレーン車が目の前にそびえ立つ、
その更に上、薄青の彼方に優雅な雲がたなびいている。

気温も暖かくなって、昨夜の寒気は太平洋に移動して
ここにはいない。

おおい! 雲さんよ悲しみに見送られるかあさんがいる、
子供達を育て上げ孫に囲まれて幸せいっぱいの母さん!
とうとうお迎えが来た、あの世で手招きする人がいる。

そろそろ、わしの身の回りの面倒を見てくれんかの ?
先に天国へ旅立った父さんの想い、男は弱いものだ !

青空は、様々な想いを人間達に示唆している、
幸せ満喫、不幸せに涙する人、十人十色だがその人の
心構えで違ってくる。

だとするなら、楽天的に物事を考える人が得をする、
だから明るく行こうと言っているのである。

世の中にはどんなに説明しても悲観的にしか考えられ
ない人がいる、こんな人には助言の仕様がない、
あんたの好きなようにしなさいと突き放すしかない ?

先ほどかかって来た電話もそうだった、
バカは死ななきゃ治らない、自分が1番偉いと思ってる
人にどんなに説明しても馬の耳に念仏 !

それじゃあ! 自分の甲斐性で解決せんか !
放っておくしかない。

聞く耳を持つ、人の意見は素直に聞く、これこそが解決の
為の糸口である。

「言われる内が花」 噛みしめたい言葉である。

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