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政治

国民を守れない者  人の上に立つべからず

私は全学連華やかりし頃の大学学園紛争を知らない、
田舎町で素朴に日々の暮らしを送っていたからである。

只後輩で大学の空手道部員からは「この連中は釘を打
った棒で衆を頼んで情け容赦なく襲い掛かって来る !」

そこには命の尊厳さえも顧みない狼藉がまかり通って
いる、思想に傾注しすぎると、こと程左様に人間は心を
喪失するという典型である。

連合赤軍の仲間同士の無惨な殺戮を見れば分かる、世界
にはいろいろな人種がいて国境がある、考え方の隔たりは
テロの悲惨さを見れば頷ける。

対馬が危ない、北海道の水資源が買収された !
今日本の国で銃弾のない戦争が人知れず始まっている。

それを侵略という、その危険性、怖ろしさを認識する人は
どれ程いるだろうか、呆れながらも自衛隊の駐屯する基地
周辺の土地が密かに外国の手に渡っている無防備と怖さ。

ことある時隠密性が求められる潜水艦、私も呉の海上自衛
隊基地に停泊する潜水艦を船舶で眺めて通った事があるが、
その防備の脆弱さに一抹の不安感を抱いたものである。

既に侵入済みの工作員は綿密な地理を把握して、手順を
整えているはずだからである、

架空の絵空事で語って見るが、
いざ開戦 !

港を出港する前にミサイルの直撃を受けたのでは防衛は為
すすべもない、後は累々と屍が続く悲惨な惨状となる。

戦争は外に打って出るだけが全てではない、門外漢はここ
で差し控えるが、国内を掻き回される悪夢も有ると云う事
を肝に銘じておかなくてはならない。

相変わらずの政治の季節、果たして野党は何を考えている
のか、

責められる与党の不信感よりも攻める側の野党の国家観はどうしたことか、そこに有る危機をどう乗り越えるつもりか ?

どこかの漫才師じゃないが、侵略されたら抵抗せず殺される、

国民を守る意志も手立てもない政治家諸先生は、では率先して漫才師に殉じていただきたい。

侵略国家は、こちらのお家の事情を待ってはくれない。

 

「問答無用 !  さあ!  どうする  !?」

 

 

 

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