人生

自から求めた孤独  最終章

自から求めた孤独 最終章
人の世は、1人では生きていけない、
この当たり前のことに背を向けた人々がいる、
さてその結果、人生の終わりに何を思うのか。

事例をあげて振り返る、男と女の例を見てみる、

まず男、
性格は独りよがり、ゆえに人付き合いは不得手、
自己主張鼻持ちならぬ、友人の出来ないタイプ、

付き合うことは出費が重なる事、交際範囲は
狭まったが、それは本人が求めた結果である。

子供ができ孫が出来た、予想外の問題が発生して
様々な難問に悩まされることになる、ここで身近
にいる私に相談が来た。

過去に被害を受けた相手である、迷惑をかけた
相手に悪いとも思わず相談に来るこの性格が災い
を招くのだと言いたかったが敢えて節介はよした。

経済的な理由があったとしても好んで気楽な道を
選んだ本人である、頭を抱えているが自業自得
本人の甲斐性で解決すれば良いのである。

孤独の行き着く先は、1人悩む孤独地獄、これが
男のエピローグになった。

女の場合、
結構な公務員の道を歩むその女性に縁談話はひきも
切らず、しかし、男の干渉を嫌う女に結婚の魅力は
無かった。

気楽な独り住い、優雅な旅行三昧! 青春賛歌とは
彼女に有る言葉、人も羨む独身生活だった。

友人達は子育て更に家のローンの支払いと苦闘して
いた、しかし、このバランスがある時期を境に逆転
する事になる。

子育ても終わり難しかった主人も優しくなった晩年
友人達に優雅な時が訪れていた、楽隠居である。

独身女性はどうなったでしょう ?
歳をとれば格別美味しい料理に舌鼓を打つ魅力も減退、
あれ程楽しかった旅行も膝の具合が悪くなって億劫 ?

親はとうに亡くなり兄弟姉妹はそれぞれの楽園が出来た、
女性の入り込む余地は、そこにはない。

夜毎の床は、追憶に縋る部屋、夢はすでに消えていた、
孤独を求め孤独を謳歌した青春は泡沫の夢に終わろうと
している、おんなのエピローグは、余りに虚しかった。

孤独その最終章 自から求めた孤独

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