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行政書士

年賀状あれこれ

今年の年賀状はいつもと趣が違っていた、
パソコンで作られたものが多いのは近年の特徴だが
いつもと違うのは手書きで言葉が添えられたものが
多かった。

政治及び経済を反映しているのか、
ハガキ一枚においても時代が映し出されている。

アベノミクスの影響かそれとも実際経済の好転が
見られるためか ?
消費税据え置きが大きく影響しているのも事実だろう。

その中で私の属する会の会員からの年賀状が例年より
増え、さらに手書きで一文添えられたものが多かった。

これは、何を意味するのであろうか、分析はゆっくり
するとして、収入に対する会費の割合に苦労している
現実が投影されていた。

他県の役員さんの年賀状も多数見受けられた、
連合会出席の折、知り合った方々である。

野に有る身としては、刺激的なことは避けたいが、
何事か暗示しているようで興味深い。

今年は、我が県の行政書士会も二年に一度の選挙が
行われる、
先に支部長選挙の候補者云々が囁かれだした、その内
会長候補の名前も挙がるのではないか ?

私的にはあくまで縁の下の力持ち(力はないが心意気だけ
は残っている ?) で名乗りを上げる会員の協力には
やぶさかではない。

役職についているから全てが有利とは限らない、
現執行部に居るということは在野の者から見れば打倒の
対象でしかない。

どの世界でも同じ、敗れたものが冷や飯を食うのは世の
ならい、即窓際族の運命となる、我が会とて同じ、
執行部のえらいさんだからと言って油断はできない。

そこに人間の悲喜こもごもが展開される、悲しきは競争社会、
こうして四季の草花を愛でる身が気楽でいい !?

私は、今日もある会員と雑談に興じたが
基礎票を持ち得ないものは出馬すべきではない、
他者の力、集票力を当てにする程みすぼらしいことはない。
高みを目指すものは率先して我が体、自己研鑽で票集めを
すれば良い、その姿を見て助けてやりたいと協力者が出て
来るのである。

この2年間、何をして来たか、仲間を作るべく努力したか ?
理解者をどれだけ確保したか、それが試される場でも有る。
出馬したい者は、ここのところをよく考えることである。

固定票を持たない弱さが、他者の出馬要請に縋らなければなら
なくなる、そんな弱腰では戦いに勝てない。

だから、私は要請することを控える、
静かに周囲の状況を眺めているのである。
有力な名前が挙がり始めた、男らしくやればいい。

戦いたい者がそのチャンスを掴めば良いので有る。

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