私の青春は女と云うよりも男達との想い出に彩られている。

女性はそれなりに素晴らしい存在だが、それ以上、以下でもない。

私に冷めた見方をさせる女とは、余程嫌な事が有ったのかと　？友に問い詰められた、　そのとおり正解　！　じめじめは嫌だね。

それが今に尾を引く　？　女恐怖症 ！　( だってよ　笑い？ )

男なら切羽詰ればやりようがあるが、女は控えりゃのぼせ上がって理性をかなぐり捨てる、叩きゃ叩くで裁判沙汰、特に今の女は抗し難い、殺人にまで手を出すに至っては、どうしょうもないね ？

女には、ふた通り有るってこと　！

日本固有のやまとなでしこ、世界に誇る女性像　！

それに比べて政治の女、自分の過ち姿は見えず、他人の荒探しばかり。

こんなところで話題を替える　！

昔々の話・・・

私の傍に来ると何故か粋がる　！　怖いお兄さんが来てもちょっかいを出す、

誰かが止めに入る、だから奴は無傷で切り抜ける、挙句連れがトバッチリを受けることになる。

職人だったが、それも私と同年輩、不思議なことにこんな人に限って嗅覚が発達している、なぜか危機をすり抜けるのである、動物的勘でしょうね。

彼に一度、本音を聞いたことがある「危なくなったらＳが助けてくれる？」だった ？

もう何をかいわんや　？　しかし憎めないところがあるから得な男だ　！

それに似て、私の前で大人しくしていてくれれば良いのだが逆に傍若無人に振舞う若い男がいた、挙句の果て職人と同じく私の従兄弟にまで喧嘩を吹っかける、私は身内びいきをしないから普通に止めに入るが、こんな男ってどうなのかね　？

結局二十歳を過ぎて半ば、呑んだ酒が仇で転落死した、彼の父も転落死して、いたのだが、何の因果でしょうね。

その当時は、職業病で仲裁をせざるを得なかったが、とにかく揉め事の仲裁役は数多くやらされた、しかし、災いも取り様次第でそれで交友関係が増えた訳だから帳尻は見事に合った。

 

男達の挽歌　 男の帳尻　　！？