私は好き好んで過去を振り返っているのではない、現在のポジションと比較して少しでも自分を鼓舞するために敢えて過去に向き合う。
それと、私が関わった人々へのオマージュでもある。
人の迷惑顧みず突っ走った青春 ! だが裏ぶられて社会の底辺で涙し自責の念に苦しんでいる人もいるはずだ、
その彼らに伝えたい、負けるな ! Sだってやれたんだ! 私Sの希望が母校の校庭にそびえるヒマラヤ杉なのです、だから折々、ヒマラヤ杉に問いかける、
「どうだろうか? 間違っていないか ! 大丈夫かな !」
今年の春、帰郷の時、母校に立ち寄った、前から心していた想い、ヒマラヤ杉の下に立ちたい、その思い !
そして実現した・・ヒマラヤ杉に手を添えて語り掛けた、「頑張って恥ずかしくない生き方をしています、卒業生が幸せでありますよう見守って下さい、ありがとう !」
あの当時見上げる大木だと思っていたヒマラヤ杉が思いのほか小さいことに気がついた、
( ああ! ヒマラヤ杉も年取ったんだ ?) 尚更 愛しくなった。
人間にとって何か大切か、心に想うものがある、想う人がいる、思うものを見つけてください、いつかはそれらが助けてくれる。
私の心に描くふるさと、 K校 ヒマラヤ杉、そこにある想い出、生きる勇気の源泉 !
故郷は遠くにありて思うもの、そしてたまに近寄って見るもの ⁉️