広告
日常生活

男前のひとり言 良いとこあるじゃない

仕事の合間、時間が取れたので恒例の診察に内科医院へ。女性患者さんが一人受診中、先生と元気にやり取りしている、その様子では、なんら異常なし。

出て来た顔は40才代の奥様風、良かったですね、ご主人もさぞや安心でしょう。

先生が直接、「Sさん!どうぞ!」と声を掛けてくれる、いつもどおり、診察室前で馴染みの看護師さんが笑みを見せてお出迎え  !先生の人柄が見事に現れている。

漫才の始まり   

「口をあけて!  喉を見せて  !」胸をはだけて、ヒヤリと聴診器が。少し熱が有るかなと伝えたので ? 「風邪ではないですよ  ?」私に反抗するように先生は答えた 

( お前さんには病気も逃げて行くよ)  先生の顔がそう言っている  ?「もう今年は来れないと思いますが先生の顔が見たいので又来るかも知れませんよ  ?」  私の言葉に先生思わず苦笑い  

(男のそれもおじいちゃんに好かれても困るわな  ?)                               ( 分かる、分かるよ、男前先生   !)

爽やかな笑顔と余韻を残して病院を後にした。

「Sさんにはかなわないなもう  !」先生の嘆き節  

「Sさん、素敵    いつも爽やか男前」看護師、受付嬢がウットリ、まさか   ???

足の向きにくい病院も、こうしてダジャレで乗り越えると人生バラ色に見える。

これが私の処世術   !  気持ち一つ、物事は捉えようで楽しくなる。「あの野郎 !」が 「良いとこ有るじゃない !」に変わる  !

暴漢が襲って来た、即反撃、突きなり蹴りなりで仕留める  

もう一つの方法  ?   軽く受け流して「もっとやりますか  ?」これで、治まりゃ良いじゃないですか  

無駄な労力と、意気地は使わないに越したことはない。

年寄りの知恵   !  良い方に解釈するところに極意あり  

そういうところで如何でしょうか  

雨雲の一角から後光が射してきた  

憎いね!  S の野郎  !   良いとこあるじゃない  

誰も言ってくれないから、ひとりで言っちゃおう  !?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告