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雑記

粗相をしてはならぬ

夜の遅い私は日曜日でもあるのでまだ布団の中で夢を見ていた、

「リーン!」

枕元のスマホなのに遠い国から呼んでいるような錯覚に陥った。結構しつこく鳴っている   !

大事な用件だったらいけないので手を伸ばした、馴染みの奥さんの声だった。

ご主人の父上から会いたいとの連絡である、時間を調整して快諾した。

午後1番お宅を訪問する。

「休みなのに済まんね  !」穏やかな笑顔に安堵する、入退院を繰り返しているが現在八十八歳、血色も良い、冗談の一つも🤭出ると言うものである。

「わし1人になったよ  !」

近隣の同級生はみんな亡くなって、1人だけ残ったと自嘲する。気の強い元気な人だかさすが淋しさは隠せない   !

気心の知れた人だけに冗談を言って笑わせる   ?

本題は、土地購入の話である、事業欲衰えを知らない、仕事師の息子さんが控えているからだろう、見習うこと多し。

私から見ても親子まではいかないが、それに近い頼もしい人だ、このような方がそばにいると励みになる、「長生きしてよ   !」

土と共に地域に根ざしてこの年月、見習うことの多い人である。私は、一家言を持った人が好きである、ひねくれ者、頑固者がどういうわけか肌が合う、似た者同士という奴だろう   ?

こんな人との揉め事、仲裁は気にならない、按配仲裁して来た。「Sは、変わっている  ? 」 との評価に繋がる所以である   !

この相談案件はお受けすることになった、相手の有る話である、美人局とは別の人助け、妙なところで私の血が騒ぐ、喧嘩の仲裁とは違った利害の重なり合う人間同士の仲立ち  ?

世の中は面白い、困難なほどやり甲斐がある、矢でも鉄砲でも持って来い、あの元気に走り回った青春が思い出される。

国と国との形、その利害の不一致、もつれる糸を解く時の快感は、温室育ちの公務員では不可能、だから野武士の武道系を選べと言うのである。

児童相談所だけでなく外交の要  外務省等特にそうである、捻くれまくった反日国家を相手に日本の公家衆が渡り合える訳がない、昔の、武士の作法。

一命を賭した覚悟、その潔さ  !  この作法こそが今の日本に必要なのである、金と女、それらに見向きもしない変わり者が求められる、「当てはまる男がいるぞ   !」

天の声が聞こえるが、粗相をしてはならぬ「言わぬぞな   !?」

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