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世界

兎と亀 民の嘆き

兎と亀 「何てことを、まさか行政が、そんなこと有っていいのか?」 その連絡をもらった時、私は一瞬面食らった。

A市の担当者から電話をもらった時の感想である、 その少し前にB市の担当者に現況を聞いたばかりだったのだ。

一月申請したB市の許可が下りる前に二月に申請したA市案件が 許可になったのである、ともに許可権者は県知事である。

仔細は省くがその部署の評判がすこぶる悪い、とにかく今までの 前任者までは決まった期間厳守で許可が下りていた、ところが 今は、その終着駅がどこに有るのか皆目検討が付かないのである。

士業者泣かせ、市町村にまで嘆かせる始末である、こんなことは 数十年の経験者の私でも始めて、行政の規律はどうなっているのか そのゆるみが甚だしい。

人事の季節、ちょうど今頃が内定又は人事異動が発表された頃である、 私は、その状況をじっと注視している、担当者とはある話し合いを したばかり、静観しているところである。

私と同じに、ジッとしていられない焦燥感で数件の士業者は首を長く して待っている、忍従は宮使いの身だけではない、言葉を出せない 民間の悲しさがここに見える、私の出番はもっと先に来る。

去り行く身の身軽さで、若いものの盾になる「もし、そこの偉い人 !」 上が上なら下も下、日本の国のタガが緩んでいる、これでは国防など 出来んぞ !

傍若無人は赤絨毯の東京の角ばった住人だけにして ?地方がまねして どうする ! 数日で結論がでる、海の向こうを笑えない醜態だけは見せるな、偉い人。

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