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行政書士

飛んで火にいる夏の虫

薄曇の街中は午後の時間帯もあって交通量は少なかった、 約束の時間に到着する、先方は既に先に待っていた。

法律職の先方は日々多忙を極めている、ノースモーキング、 個室喫茶の趣、衝立に囲まれて程よい密室になっている。

久しぶりに連絡を取り合っての密談 (いやいや冗談 ?) 又、やってくれました五輪担当大臣、もう更迭やむなしですね。

責任ある立場の人の日本語、文法知らず、子供達の教育 上弊害極まりなし、総理の任命責任避けて通れない。

言葉と云うものは、人を生かすも殺すも自在に出来る、 名誉毀損という言葉は有るが、吹聴した側が有利な場合も 多々多し、私はそれでやられた。

勝訴に終わったが、噂は負けたと強弁された、知らぬ 者は、悪い奴に違いないと受け取った、突然悪い噂を 振り撒く人間の底意を見れば見抜けそうだが、そんな 人間に限って芝居が上手い。

苦い記憶である、そんな季節が又やって来た、 私は部外者だが、別の知人が選挙の季節に突入する、 その為の予防措置で弁護士と膝を交えたのである。

「飛んで火にいる夏の虫」 誹謗中傷、名誉毀損、法律用語は多岐に渡る、今度は 何で貶めてくるやら ?

まさか同じ方法で来るとは思えぬが、ジックリと眺め たいと思っている、準備万端、飛んで火にいる夏の虫。

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