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友情

春の大祭にて 男なら

連休の安堵感もあって久しぶりに深夜までパソコンに向かう。

昨日は、南予のお寺さんへ春の大祭に出向いた、木材を組んでの古いお札を燃やす行事は壮大にして荘厳、和尚さん山伏さんの法螺貝が猛烈な炎と煙に包まれて感動ものだった。

かけがえのない友が重い病で入院している、病気平癒のお札を頂いて病院へ届けたばかり、炎と火柱を眺めながら祈った。

先般来、縁談の相談を受けている作業療法士A君と落ち合ったが、同僚B君も一緒だった、驚いた事に私の高校の同級生Oの担当だと言う。

その時代、Y高柔道部主将KとA中時代競い合った我がK高柔道部主将Oの担当作業療法士である。

「Oさんは優しい利口な博学な人ですね」と笑みを漏らした。 Oの人となりは勿論だが、その男としての矜持の一端を披露した。

K高を闊歩した番長連中でも手が出せなかった、「別格の男」実力秀でた私の刎頚の友、現代に廃れた男道を抱いた男の真骨頂を聞かせてあげた。

A君は空手と居合道の探求者、B君は私の好きな高知は四万十の男、S法寺の春の大祭は、実りある笑いを生んで幕を閉じた。

歴史の街と武道探求、爽やかな風に乗って2人は手を振って坂道を降りていった。

この数日、いささか息苦しい日々が続いたので身も心も癒された、若い者に教えられ活力を貰って明日に向かう。

A君の拳のタコが懐かしい、日本は捨てたものじゃない   !

裏技使うなよ !  真正面から来い  !  何処かの、嘘つきは駄目だぜ    !?

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