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日常生活

ダム湖畔は 今

時折ダム湖畔を通る、9月に入った湖は濃緑色のさざ波を見せて人々の心のひだを癒す、曜日によると若い学生さん達がボートの練習にやって来る。

男女混合の時もあれば、男子だけで見える時もある、青春とは?  過ぎ去りし過去形だが、思い出が鼻にツンと来る。

映画「太陽の季節」石原慎太郎さんと裕次郎兄弟を世に送り出した金字塔 !  日本の男達に自由の到来を印象付けた映画でもあった。

地方の、その又田舎の青年達にとって世界が身近になったきっかけでもある、兄の選挙に弟が応援に駆けつけたあの日、

九州への玄関口八幡浜市は歓迎の人波に揺れた。四国は愛媛県の南予地方は、兄弟の父上の生誕地、その父の務めた会社の発祥の地でもあった、愛媛に縁のある兄弟である。

石原慎太郎東京都知事の時、東京へ所用で行った折、都庁に登って知事の息吹きを感じて帰った、懐かしい思い出である。

晩秋を迎える山肌は濃緑色の落ち着きを見せている、小鳥達がさえずり行く夏を惜しんで鳴いている、ツクツクボウシ~ と   !

太陽の季節の舞台湘南海岸は、私の師匠が眠る土地、その丘の上に息子さん達に見守られて永遠の眠りについている。

師匠は一徹な人だったが私には優しい親父さんだった  !息子さん家族との交流は粋な親父さんの計らいで生まれた、人の縁は不思議な糸が切れる事なく続いている、類は友を呼ぶ。

ダム湖畔のボート周遊を眺めていると逗子開成中学校の生徒12名を乗せたボートが転覆全員死亡した事件を歌った歌謡曲 七里ガ浜哀歌(真白き富士の嶺)を思い出す、人々の涙を誘った悲劇だった。

穏やかな凪が一転空掻き曇って大災害をもたらせる、悲劇はいつどこで起きるか分からない。

猿と猪、我が青空学園は多種類の生き物達で賑わう !杉の子学園大繁盛、おいたが過ぎた学園生、グランドをぐるりと垣根作り、ここは日本の四国ぞなもし   !?

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